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空間オーディオ作品の制作が可能に

ビクタースタジオ、一部レコーディングルームをDolby Atmos対応スタジオへ改修

公開日 2022/09/07 17:14 編集部:松永達矢
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JVCケンウッド・ビクターエンタテイメントは、運営するレコーディングスタジオ「ビクタースタジオ」内の2ルーム(Studio 303、Room 213)をDolby Atmos対応スタジオへと改修し、空間オーディオ作品の制作が可能になったと発表した。

ビクタースタジオがDolby Atmosコンテンツの制作に新たに対応した

Dolby Atmosは世界中の映画作品や劇場で採用されている立体音響技術で、2021年にはApple Musicが Dolby Atmosによる「空間オーディオ」を開始している。没入感のある立体的な音場をスマートフォンなどで手軽に体感できることから、音楽市場においても普及が加速しているフォーマットだ。

この度の改装により、ビクタースタジオは国内外のDolby Atmos音楽コンテンツを制作するすべてのアーティストやクライアントに対し、空間オーディオ作品の制作が可能になったとアピール。機材および録音環境の導入に伴い、Dolby Atmos音楽制作に対応可能なレコーディング/マスタリングエンジニアの人材育成にも努めていく。

レコーディングスタジオを改装した「Studio 303」ではジェネレック製の7.1.4ch構成のモニター・システムを採用。ボーカルや楽器のレコーディングやミックス、映像作品のナレーション収録など幅広いコンテンツ制作が行える。

レコーディングスタジオを改装した「Studio 303」

マスタリングルームを改装した「Room 213」

マスタリングルームを改装した「Room 213」も同様にジェネレック製の7.1.4ch構成のモニター・システムを採用。Dolby Atmosマスタリング、検聴などに対応し、音楽配信サービスへの納品までをノンストップで対応するとのこと。

各スタジオの主な納入機材は下記の通り。

■Studio 303
DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)
・AVID Pro Tools + MTRX
・Mac Pro

Dolby Renderer
・Dolby Atmos Production Suite
・Mac Mini

7.1.4chモニタースピーカー
・フロント:GENELEC 8351×3
・サラウンド:GENELEC 8351×4
・ハイト:GENELEC 8341×4
・サブウーファー:GENELEC 7370×2

■Room 213
DAW
・AVID Pro Tools + MTRX
・Mac Pro

Dolby Renderer
・Dolby Atmos Production Suite

7.1.4chモニタースピーカー
・フロント:GENELEC 8341×3
・サラウンド:GENELEC 8341×4
・ハイト:GENELEC 8331×4
・サブウーファー:GENELEC 7370×1

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