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さらなるブランド向上目指す

オンキヨー、“ホームAV譲渡後の柱”海外テレビへのスピーカー供給/音質監修事業が好調とアピール

2019/07/11 編集部:小澤麻実
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オンキヨーは、テレビへのスピーカー供給・音質監修のグローバル展開が好調に推移しているとアピールしている。

テレビへのスピーカー供給・音質監修のグローバル展開が好調に推移しているとアピール

テレビの音の良さを伝えるブランドとして「Sound by Onkyo」 「Onkyo Speakers Installed」ロゴを付与するライセンス事業は、同社がホームAV事業をSound United LLCへ譲渡したあとの柱と位置づけているもの。

現在、中国TCLグループと協業を行っており、TCLブランドテレビへのOnkyoロゴ付与/TCLのOEM製品への「Sound by Onkyo」ロゴ付与などがスタートしている。

台湾のPC/電子部品メーカーCompalへも、昨年からスピーカー供給を実施中。今年度のテレビ新モデルにも採用拡大を目指し検討を進めているとのことだ。

主に欧州向け家電製品のOEM/ODMメーカーとして知られるVESTELの一部テレビへも、技術的なサポートおよびスピーカーユニットの供給を昨年から実施中。「Sound by Onkyo」を付与したテレビは出荷数が順調に増えているという。

これらの展開により、既にロゴ付与製品台数はホームAV機器の3倍以上にものぼっているとのこと。同社は「今後もあらゆる場面において高品位な“音”のソリューションの提供を続けるとともに、 さらなるブランド向上を目指してまいります」としている。

「Sound by Onkyo」 などのロゴ付与製品の出荷台数は既にホームAV機器の3倍以上にものぼるとのこと

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