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国内外200ブランド以上が出展

中野で「令和の音、聴いてみようか」。“平成最後”のヘッドフォン祭が4月27日-28日開催

2019/04/02 編集部:押野 由宇
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東京・中野サンプラザにて、4月27日-28日に「春のヘッドフォン祭2019」が開催される。

「春のヘッドフォン祭2019」が4月27日・28日開催

2008年4月にスタートし、今回で第23回目となるヘッドフォン祭。キャッチコピーを新元号に合わせた『令和の音、聴いてみようか。』としており、現時点で国内外200ブランド以上の出展が決まっている。

第一回「ヘッドフォン祭り」のポスタービジュアル

また、平成最後のヘッドフォン祭として、過去にヘッドホン界を彩ってきた「名機」の展示が企画されており、一部は会場で試聴ができる予定だ。そのほかにも、メーカーの「中の人」などが出演するトークイベントの増設、「あなたが選ぶ『ヘッドフォン祭アワード2019春』Webアンケート」の実施とアンケート回答者へのプレゼント企画を新たに設定することが実施予定とされている。

すでに、いくつかの注目ブランドの出展も告知されている。トップウイングは伊「Spirit Torino」ブランドの正式な取り扱い開始に伴い、本国スタッフを招いた新製品発表会を予定(関連ニュース)。春のヘッドフォン祭2019の第一弾のメインイメージにはフラグシップモデル「RAGNARR EDITION」が起用された。

春のヘッドフォン祭2019第一弾メインイメージにも起用された「RAGNARR EDITION」

ヒビノは、AKGのスタジオモニターヘッドホン各機種を展示。4月27日に発売となる、同社による独自の3年保証を付与したモデル「K275/K245/K175」(関連ニュース)、ならびに「K553 MKII-Y3」(関連ニュース)を試聴することができる。

AKGの密閉型ヘッドホン「K553 MKII-Y3」

また、ミックスウェーブが取り扱うBeat Audioからは、新製品となるリケーブル「Vermilion II」が初出品される(関連ニュース)。80年代のレコード音源から学びを得たことで開発されたというモデルで、YouTubeに公開された告知動画では、CEO Arion氏による製品の解説も見ることが可能だ。



同じくミックスウェーブが取り扱うCampfire Audioでは、ブランド初のカスタムIEM「EQUINOX」の受注販売を会場で行う(関連ニュース)。2018年秋のヘッドフォン祭でも20台限定で実施された取り組みで、今回は数を増やした30台を用意。申し込みは4月16日(火)10:29までにフジヤエービックWebサイトで行う必要があるため、詳細は同サイトを確認のこと。

Campfire Audio初のカスタムIEM「EQUINOX」

これ以外にも、ヘッドフォン祭会場で初公開・初試聴可能となる製品が発表されることが予想される。

さらに、イベント恒例にして大人気の特別販売コーナーには、今回も力が入っているようだ。会場にて多数の製品がお得に購入できる本コーナーには毎回、スタートと同時に多くの来場者が押し寄せるが、フジヤエービックからは「今回は特に2日目の28日が狙い目です」との気になるコメントが寄せられている。

また、会場内でのカスタムイヤホン(イヤモニ)受注受付を大幅増強することも発表している。まず各社ブースで試聴して、気に入ったモデルは通常より安くなった価格で、当日会場でオーダー。高音質のイヤモニ製品を手に入れるチャンスが増えるわけだ。

加えて、 “メディアとのコラボ企画” で、セール特価などの還元も実施予定。そして一部学校の生徒は来場特典を受けられる、などの気になる情報も・・・。詳細が明らかになり次第、続報をお伝えしたい。

春のヘッドフォン祭2019
・日程:
 4月27日(土) 11:00 開場 - 19:00 終了
 4月28日(日) 10:30 開場 - 18:00 終了
・場所:中野サンプラザ 6・11・13・14・15階 ほか
・主催: FUJIYA AVIC(東京都中野区 中野5-52-15 中野ブロードウェイ 3F)

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