スマホからの遠隔操作に対応

FiiO、新アンプ回路やESS製DACを搭載したエントリーDAP「M6」。約2万円

編集部:押野 由宇
2019年01月17日
エミライは、同社が取り扱うFiiO Electronicsより、ハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「M6」を1月24日から発売する。価格はオープンだが、20,500円前後での実売が予想される。

「M6」

M6はFiiO製DAP「Mシリーズ」3製品目となるモデル。ESS Technology製32bit DAC内蔵SoC「ES9018Q2C」と、全高調波歪+ノイズが-100dBの低歪・低ノイズ性と最大49mWの高出力を両立したという新アンプ回路を搭載。「M7」と比較して50%高い出力を実現した。ポタフェス 2018冬にて参考展示されたモデルの正式な発売日などが決定した格好(関連記事)。

「ES9018Q2C」を搭載

PCM 192kHz/24bitまで、DSDは5.6MHzまでのネイティブ再生が可能。対応フォーマットとして、APE / WAV / FLAC / AIF / DSD / M4A / WMA / OGG / AAC / ALAC / MP3のほか、CUEシートもサポート。Bluetoothは4.2に対応し、コーデックはaptX/aptX HD/LDAC/HWA(LHDC)をサポート。また、2.4GHz帯のWi-Fi接続およびAirPlay、DLNAネットワーク再生にも対応する。

また新機能として、スマートフォンとBluetoothでペアリングすることで、スマホからの遠隔操作を可能とする「FiiO Link」を搭載。本機能は1月17日時点で、Android OS用FiiO Musicアプリに限り利用可能。iOS用FiiO Musicアプリには将来のファームウェアアップデートで対応予定としている。

「FiiO Link」によるスマホからの操作に対応

ほか、NetEase Cloud Music、MOOV、Tidal、KKBOXをプリインストール。その他のホワイトリスト登録済みアプリも追加でインストールすることができる。

デジタルトランスポートとして使用することもでき、USB-C端子からのオーディオ出力ではPCM 384kHz/32bitまで、DSD128のネイティブ出力に対応。ISO/DFF/DSFフォーマットもサポートする。

MacとWindows PCの両方でアシンクロナス動作できるUSB-DAC機能も搭載。また本機のBluetooth接続機能を利用することで、USB接続した機器の音源をBluetoothトランスミッターとして出力することも可能だ。

内蔵ストレージは2GBで、最大2TB対応のマイクロSDカードスロットを装備する。バッテリーは1,200mAh。Samsung製14nm FinFETプロセス SoC「Exynos 7270」(Dual Core 1GHz)を採用した省電力設計により、連続再生時間は13時間以上、待機時間は最大26日間を実現した。

筐体はアルマイト処理されたCNC加工アルミニウム合金ボディと2.5Dガラスパネルの組み合わせで構成。3.2インチIPS液晶HDタッチスクリーンを採用する。カスタマイズAndroid OSを搭載するほか、USB-DAC機能だけでなく充電やファイル転送にも使用するUSB-C端子を備える。

ヘッドホン出力は3.5mm端子で、ラインアウト、デジタル出力はヘッドホン出力と兼用となる。外形寸法は53.3W×92.5H×11.5Dmm、質量は約83g。

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