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HYLAやLuxury&Precisionの展示も

<ヘッドホン祭>FitEarの最新機/ブリスオーディオ、新素材のミニミニケーブル/Oriolusから4.4mmバランス真空管ポタアン

2018/10/28 編集部:小野佳希
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ヘッドホン関連の各ブランドが集う「秋のヘッドフォン祭2018」が開幕した。本稿では、FitEar、ブリスオーディオ、サイラスの出展をレポートする。

■FitEar

FitEarのブースでは、10月20日に発売された最新カスタムイヤーモニター「FitEar EST Custom」を展示。バランスドアーマチュア型ドライバーと静電型ツイーターユニットのハイブリッド構成を採用するなどした同機を試すことができるようにしている。

FitEar EST Custom / Universal

なお、同機は先行して展開している「FitEar EST Universal」のカスタムイヤーモニター版という位置づけ。両モデルとも内部構成が同じであり、また「EST Universalがカスタムモデルと遜色ない遮音性をもっているため」、試聴はEST Universalのデモ機を用いてEST Customの音質傾向を体験するスタイルとなっている。

また、同社はフォスター電機が発表したアライアンス「FOSTER Alliance Program」に参加することが明らかになったが(関連ニュース)、その試聴機はFitEarブースではなくフォスター電機ブースでの展示となっていた。

FOSTER Alliance Program参加によるFitEar製ヘッドホン

■ブリスオーディオ(BriseAudio)

ブリスオーディオは、「UPG001Ref.8wire FE」や「YATONO」といった発売前の新製品などを出展。本来はUPG001Ref.8wire FEが11月20日、YATONOが11月16日の発売となるが、今回のヘッドフォン祭の2日間に会場限定で先行販売も実施している。

PG001Ref.8wire FE

さらに、DAPとポタアンとの接続などでの用途を想定したミニミニケーブルの新モデル「IZANAGI」を参考出展。「先行して展開しているMURAKUMOなどをベースに、某社と共同開発した新素材を採用するなどしたモデル」とのことで、11月中旬ごろの発売を予定しているとのことだった。なおこちらもヘッドフォン祭会場限定での先行販売を行っている。

IZANAGI

■サイラス(Oriolus/HYLA/Luxury&Precision)

サイラスは、Oriolus、HYLA、Luxury&Precisionといった同社取り扱いブランドの各種製品を展示。Oriolusでは10 BA機「Mellianus custom(メリアナス カスタム)」も今回のヘッドフォン祭2日間限定で販売している。

こちらは「Mellianus」の通常モデル

また、同ブランドではデュアル真空管フルバランス設計で4.4mmバランス端子を備えたアナログ真空管ポータブルアンプ「BA300S」を参考展示。11月中の発売を予定しており、「日本仕様として本国よりグレードの高いケーブルが付属する」とのことだった。

BA300S

Luxury&PrecisionのDAP各モデル

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