1,000以上の分割数を持つ「U9A」も

<IFA>ハイセンス、5376分割バックライト制御で量子ドット技術も投入の4Kテレビ「U9D」をアピール

編集部:小野佳希
2018年09月01日
ドイツで開催されている国際家電見本市IFA 2018。ハイセンスは世界最多5376エリアのバックライト分割を実現した液晶テレビ「U9D」を始めとする“ULED TV”をブースでアピールしている。

U9D

「U9D」は、7月にロシアで発表されたモデル(関連ニュース)。今回もまだ参考展示ということで発売時期や価格は未定とのことだった。

ブースには75型の「75U9D」が展示。量子ドット技術を採用し、ローカルディミングゾーンを5376エリアに分割した4Kディスプレイを搭載。ピーク輝度は2,500nit、コントラスト比は15万対1など、7月の時点よりも少しだけ詳細な情報が明らかにされた。

また同社ブースでは、その他のモデルについてもバックライトのエリア駆動について分割数の多さをアピール。1,000以上の分割数を持つ「U9A」もU9Dの隣に並べ、「5000+ zone ULED」「1000+ zone ULED」というキャッチコピーで製品の魅力を大々的に訴えていた。

U9A(写真左)とU9Dを並べて展示。「5000+ zone ULED」「1000+ zone ULED」として、製品の魅力をアピールしていた

他にも、AI搭載モデル「U7A」も発表。主に海外のユーザーに向けて独自設計したインテリジェント・オペレーティングシステムを搭載しており、英語/フランス語/ドイツ語での音声操作が可能。日本語対応については未定だが、現在イタリア語とスペイン語のシステム開発が進められているという。

また、超短焦点の「4Kレーザーテレビ」も開発中とのこと。HDR処理とUHDアップスケーラーを搭載しており、100/88/80インチの4K表示が可能としている。レーザーテレビには119件の特許技術、また現在も特許出願中の多数の最先端技術を用いており、映画館体験に匹敵するようなホームシアターの実現を目指すとしている。なお、「U7A」「4Kレーザーテレビ」についても日本導入は未定。

HDR処理とUHDアップスケーラーを搭載、その他数多くの特許技術を用いて開発中の「4Kレーザーテレビ」も展示

ハイセンスは今年開催された「2018 FIFAワールドカップ」の公式テレビとして大きな注目を集め、ブランド認知度も向上。2018年1月 - 7月のヨーロッパにおける売上高は、前年比131%に増加しているという。

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