日本にも導入予定

<IFA>JVCケンウッド、初の8Kプロジェクター「DLA-NX9B」発表。17,999ユーロで10月下旬発売

編集部:小野佳希
2018年08月31日
JVCケンウッドは、世界初の民生用8Kプロジェクター「DLA-NX9B」をIFA 2018において発表。10月下旬に17,999ユーロで発売予定であることを明かした。「時期などの詳細はまだ言えないが日本にも導入を検討している」(同社説明員)という。

DLA-NX9B

なお、あわせてネイティブ4K対応機の新モデル「DLA-N7B」と「DLA-N5B/W」も発表。こちらについては別項で紹介する。

天面に8K e-shiftのロゴ

独自技術「e-shift」を進化させた「8K e-shift」を搭載したD-ILAプロジェクター。ネイティブ4K対応で0.69インチのD-ILAデバイスを新開発して3基搭載し、1画素を斜めに0.5画素シフトすることで解像度を倍増させる技術を搭載。これを4K映像に対して適用することで8K相当の表示が可能になる。

背面端子部

ただし「8K対応のHDMIチップがないため」(説明員)、8K信号の入力には非対応。4K映像を8Kにアップコンバートしてコンテンツを視聴することになる。HDMI端子は2系統で、どちらも18GbpsやHDCP 2.2、3Dおよびディープカラー信号に対応している。

HDRはHDR 10とHLGに対応。HDRコンテンツのメタデータをもとに設定を自動で最適化する「オートトーンマッピング」機能を新たに搭載した。これにより、これまで作品ごとに手動で調整していた各種画質調整をユーザーが行わなくても、最適な画質で鑑賞できるようになった。

レンズには16群18枚の100mm経オールガラスレンズを搭載し、輝度は2,200ルーメン。ネイティブコントラストは10万対1で、ダイナミックコントラストが100万対1。外形寸法は500W×234H×518mm(脚部含む)で、質量が21.8kg。

IFAのブースには専用のシアタースペースを設けて実際のシュートアウトデモも実施。8K撮影して4Kダウンコンバートしたデモ映像や、UHD-BDで8Kアップコンバートの実力を体験できるようになっている。

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