MusicCast内蔵ターンテーブルも公開

<IFA>ヤマハ、プリアンプ「C-5000」とパワーアンプ「M-5000」発表。AVプリ「CX-A5200」も

編集部:成藤正宣
2018年08月31日
ドイツ・ベルリンで開催中の国際コンシューマー・エレクトロニクス展覧会「IFA2018」。ヤマハは自社ブースにて、同社のAV機器、電子楽器を中心に出展。HiFiオーディオ、AVアンプの新製品も複数発表した。

HiFiオーディオ分野では、これまで日本のイベントでも公開されていたターンテーブル「GT-5000」や既発売のスピーカー「NS-5000」に加え、プリアンプ「C-5000」、パワーアンプ「M-5000」を出展。いずれも同社のHiFiコンポーネントのフラグシップモデルとなる。


日本でも公開されていた「GT-5000」に加え、フラグシップアンプを出展
欧州での発売日と価格については、GT-5000が12月に5,000ユーロ前後、C-5000とM-5000が来年の1月にそれぞれ7,000ユーロ前後を予定しているという。


プリアンプ「C-5000」

パワーアンプ「M-5000」
C-5000とM-5000は、フルバランスのディスクリート構成、グラウンドノイズを排除するフロート構造、大型のトロイダルトランスや低インピーダンス構造などを採用。GT-5000やスピーカー「NS-5000」などのフラグシップシリーズと組み合わせることで、素晴らしいパフォーマンスを実現するとしている。C-5000の入力端子はRCA×6、BAL×4。全高調波歪率は0.0100%となる。M-5000の出力は200W+200W(4Ω)/100W+100W(8Ω)。

会場にはGT-5000、C-5000、M-5000、NS-5000でシステムを構築した専用の試聴室も設けられており、フラグシップ“5000シリーズ”を印象づけていた。


ブースの一角に“5000シリーズ”専用の試聴室が設けられていた
AVアンプでは、“AVANTAGE”のフラグシップでセパレート方式を採用したAVプリアンプ「CX-A5200」を出展している。DACに「ESS SABRE 9026PRO」をデュアルで採用し、AIを駆使してコンテンツに応じたサラウンドをリアルタイムに切り替えながら適用する音場創生機能「SURROUND:AI」を搭載する他、ドルビーアトモスやDTS:Xへも対応する。CX-A5200は欧州では2,500ユーロ前後で、11月の発売を予定する。


AVプリアンプのフラグシップ「CX-A5200」
なおIFA会場には出展されていないが、北米では対となるパワーアンプ「MX-A5200」も発表されており、こちらは3,000ユーロ前後での発売を予定しているという。

また、同社が会場で大きなトピックとしていたのが、同社のマルチルーム再生規格「MusicCast」。リビング、寝室など複数の部屋をまたがって再生できる利便性を全面に押し出しており、昨年「IFA2017」からはAmazon Alexa対応もアピールしていた。


MusicCastに多くのスペースを使っていた
MusicCast分野の新製品は、MusicCast内蔵ターンテーブル「MusicCast VINYL 500」。欧州では9月から発売予定で、価格は600ユーロ前後としている。


「MusicCast VINYL 500」。ホワイトの他ピアノブラックもラインナップする
ストレートアームとベルトドライブ方式を採用したターンテーブルで、WiFiをサポートすることでレコード音声ををMusicCast対応機器に送信することが可能。またBluetoothやAirPlayのほか、SportifyやDeezerなどストリーミングの受信機能も内蔵しているという。

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