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「AVR-X2400W/AVR-X1400W」の後継機

デノン、“一歩踏み込んだ音質向上” 実現の7.2ch AVアンプ「AVR-X2500H/AVR-X1500H」

公開日 2018/05/10 11:00 編集部:小澤貴信
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4K/HDRなど映像も最新フォーマットをカバー。HEOS機能も搭載

映像面については、4K/HDRなどの最新フォーマットをカバー。HDMI入出力は全てHDCP2.2に対応しており、4K/60p、BT.2020に対応。HDRについてもHDR10、Dolby Vision、HLG(Hybrid Log-gamma)にそれぞれ対応する。

ネットワークオーディオ再生については、デノンの独自技術「HEOSテクノロジー」を搭載。HEOSにより音楽ストリーミングやインターネットラジオ、ネットワーク上のNASやUSBメモリーに保存した音源などの再生が可能だ。さらには、HEOS機器と連携したマルチルーム再生も可能となる。

ネットワーク再生およびUSBメモリー再生は、5.6MHzまでのDSD、192kHz/24bitまでのWAV・AIFF・FLAC・ALACの再生に対応。ロッシー圧縮音源についても、AAC、MP3、WMAの再生が可能。ギャップレス再生にも対応する。

「AVR-X2500H」の内部構造

音楽ストリーミングはSpotify、AWA、Amazon Music、SoundCloudなどに対応。インターネットラジオはTuneInに対応する。

AVアンプの操作は専用アプリ「Denon 2016 AVR Remote」から可能。スマートフォンやタブレットにインストールした本アプリで操作が行える。ネットワーク再生機能の操作については、HEOS Appから行える。

自動音場補正機能は「Audyssey MultEQ XT」を搭載。付属マイクにより最大8ヶ所での測定データを解析して音場補正を行う。AVアンプ単体では設定できない詳細な調整項目までカスタマイズできるアプリ「Audyssey MultEQ Editer App」(2,400円)にも対応する。

カラーリングされた一列配置のスピーカー端子やケーブル用ラベルの附属をはじめとする、初心者にも配慮したユーザビリティーも継承。グラフィックを交えたガイダンスで設定が簡単に行える「セットアップアシスタント」、リモコンに用意された4つのボタンでよく使う機能をワンタッチで呼び出せる「クイックセレクトプラス」なども用意している。

「AVR-X1500H」の内部

主な仕様

AVR-X2500Hの音声端子は、HDMIが8入力/2出力。アナログLR入力×4、フォノ入力(MM)×1、光デジタル入力×2、サブウーファープリ出力×2、ゾーン2プリ出力×1、ヘッドホン出力×1。映像端子はコンポジット入力×2、コンポジット出力×1、コンポーネント入力×2、コンポーネント出力×1。そのほかLAN×1、USB×1(フロント)、FMアンテナ端子×1、AMアンテナ端子×1を搭載する。

周波数特性は10Hz〜100kHz(+1,-3dB、ダイレクトモード時)、消費電力は500W(待機時:0.1W、通常スタンバイ)、外形寸法は434W×167H×341Dmm(アンテナを寝かせた場合)、質量は9.4kg。

AVR-X1500Hの音声端子は、HDMIが6入力/1出力。アナログLR入力×2、フォノ入力(MM)×1、光デジタル入力×2、サブウーファープリ出力×2、ヘッドホン出力×1。映像端子はコンポジット入力×2、コンポジット出力×1。そのほかLAN×1、USB×1(フロント)、FMアンテナ端子×1、AMアンテナ端子×1を搭載する。

周波数特性は10Hz〜100kHz(+1,-3dB、ダイレクトモード時)、消費電力は430W(待機時:0.1W、通常スタンバイ)、外形寸法は434W×151H×339Dmm(アンテナを寝かせた場合)、質量は8.6kg。

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