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下位モデル「HA-FX77X」も

JVC、重低音イヤホン“XX”シリーズ初のハイレゾ対応モデル「HA‐FX99X」

2016/10/07 編集部:川田菜月
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(株)JVCケンウッドは、JVCブランドから『重低音&タフ』をコンセプトとした“XX(XTREME XPLOSIVES)”シリーズの新イヤホン「HA-FX99X」「HA-FX77X」を10月中旬より発売する。価格はオープンだが、HA-FX99Xは12,880円前後、HA-FX77Xは6,980円前後での実売が想定される。

HA‐FX99X(ブラック)


HA‐FX77X(シルバー)

HA‐FX77X(ブラックレッド)

HA-FX99X/HA-FX77Xは、新開発の高磁力ネオジウムドライバーユニットを搭載するダイナミック型イヤホン。磁束密度を高めリニアリティの向上を図り、同シリーズの特長である重低音サウンドに加えて、クリアでキレのあるサウンドを再生するという。

外部衝撃に強く不要な振動を低減するアルミ切削ボディを採用。エラストマー素材のプロテクターで囲み、耳にフィットしやすく安定した装着感を実現するとのこと。

内部構造には、ダクトをトルネード状に配置した「XTREME TORNADO DUCT(エクストリームトルネードダクト)」を採用し、深みのある重低音とコンパクトさを両立したとしている。

さらに、HA-FX99Xでは新開発のハイブリッド振動板を採用。高剛性カーボン振動板のドーム部に軽量で高強度なPEN(ポリエチレンナフタレート)素材を加えたもので、これによりシリーズで初めてハイレゾ音源再生に対応する。

付属のイヤーチップは、内壁に反射音を抑えるディンプルをスパイラル状に配置した「スパイラルドットイヤーピース」を採用。S/M/Lを各2個ずつ付属し、その他キャリングポーチも同梱する。

いずれのモデルも、デザインには“XX”シリーズのストリートスタイルの世界観を受け継ぎつつ、高級感を演出するアルミスピンとダイヤカットデザインを採用。カラーは、HA-FX99Xがブラック、HA‐FX77Xがブラックレッド/シルバーの2色をラインナップ。

ケーブルには長さ1.2mY型のφ2mmケーブルを採用。被膜部分に微細な溝を入れることで摩擦を抑制し、丈夫で絡みにくいとしている。プラグ部はL型の24金メッキステレオミニを装備。

HA-FX99Xの再生周波数帯域は5Hz〜40kHz、出力音圧レベルは103dB/1mW、インピーダンスは16Ω。質量は約8.2g(ケーブル含まず)。

HA-FX77Xの再生周波数帯域は5Hz〜25kHz、出力音圧レベルは105dB/1mW、インピーダンスは16Ω。質量は約7.5g(ケーブル含まず)。なお、こちらのモデルは標準のイヤーチップ(S/M/L)とキャリングポーチを付属する。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドJVC
  • 型番HA‐FX77X
  • 発売日2016年10月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格6,980円前後)
【SPEC】●型式:ダイナミック型 ●出力音圧レベル:105dB / 1mW ●再生周波数帯域:5Hz〜25kHz ●インピーダンス:16Ω ●最大許容入力:200mW ●ケーブル:1.2m (Y型) OFC ●入力プラグ:φ3.5mm 24金メッキL型ステレオミニプラグ ●質量:約7.5g(ケーブル含まず)
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドJVC
  • 型番HA‐FX99X
  • 発売日2016年10月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格12,880円前後)
【SPEC】●型式:ダイナミック型 ●出力音圧レベル:103dB / 1mW ●再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ●インピーダンス:16Ω ●最大許容入力:200mW ●ケーブル:1.2m (Y型) OFC ●入力プラグ:φ3.5mm 24金メッキL型ステレオミニプラグ ●質量:約7.2g(ケーブル含まず)