HOME > ニュース > ソニー、ハイレゾ対応/ 高音質追求のフラグシップウォークマン「ZX1」

アルミ削り出しボディや大型コンデンサー搭載

ソニー、ハイレゾ対応/ 高音質追求のフラグシップウォークマン「ZX1」

公開日 2013/09/25 13:02 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

また、再生画面においても上記マイライブラリーにワンタッチで戻れるボタンと、再生中楽曲をプレイリストに追加するボタンを新たに用意。こちらでも操作性を向上させている。なお、同アプリでは新たに楽曲名での検索機能にも後日のアップデートで対応する予定。

そのほかの音楽/映像関係のアプリではビデオプレーヤー、フォトビューワー、DLNAアプリなどをプリインストール。Music Unlimitedやmora、Readerアプリも搭載するほか、YouTubeやGmail、Google chromeなどのGoogleアプリも備えている。もちろんGoogle Playアプリも搭載している。

そのほかの機能では前述のようにWi-Fiを内蔵するほか、BluetoothおよびNFCに対応。NFCではリーダー/ライター機能の両方を備えている。またGPSも搭載。そのほか「歌詞ピタ」や「おまかせチャンネル」などにも対応している。

また、これまで同様にボリュームや楽曲の早送り/巻き戻しなど用に各種ハードウェアボタンを搭載。専用のハードボタンを持たないスマートフォンなどに比べ、音楽や動画視聴時の操作を快適に行えることも利点としている。画面ロック時のハードウェアボタンの操作を無効にする設定も用意している。

なお、同時発表された他シリーズと異なり、本機はヘッドホン/イヤホンを同梱していない。一方、背面に凹凸のあるデザインを採用しているため、ポータブルヘッドホンアンプ使用時用のスペーサーが付属する。また、USBケーブルやキャリングポーチなども同梱される。

■全モデルがMacに新対応 − 新ソフトでコンテンツ一元管理も

また、今回から付属のPCソフトを従来の「x-アプリ」から「Media Go」へと変更。ウォークマンに限らず、XperiaやPS Vitaなど様々なソニー製品のコンテンツを一元管理できるようにした。

最新バージョンの「Media Go 2.5」では、ハイレゾ音源をライブラリにインポートしてPC上で再生したり、ウォークマンに転送することが可能。ハイレゾ非対応のウォークマンに転送する際には、再生可能なフォーマット(MP3/AAC)に自動変換する。

加えて、iTunesの音楽コンテンツをMedia Go上のウォークマンアイコンにドラッグ&ドロップすることで、ウォークマンに楽曲転送することもできる。

なお、Media Goでは2012年9月30日以前にmoraからダウンロード購入した、著作権保護のかかったコンテンツを扱うことができない。こうしたコンテンツをウォークマンに転送するには、一度x-アプリでCDに焼いてからMedia Goで再度取り込むか、引き続きx-アプリを利用する必要がある。

また楽曲転送ソフト「Content Transfer」では、Mac版を新たに用意。同ソフトを利用してMacからウォークマンに楽曲転送を行えるようになった。同ソフトはMac OS X v10.6以降に対応している。

前へ 1 2 3 4

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルメモリーオーディオプレーヤー
  • ブランドSONY
  • 型番NW-ZX1
  • 発売日2013年12月7日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格75,000円前後)
【SPEC】●容量:128GB ●対応OS:Windows XP/Vista/7/8、Mac OS X ●充電時間:約3時間 ●充電池持続時間:約32時間 ●外形寸法:約60.7W×122.8H×15.3Dmm(最大) ●質量:約139g(充電池含む)