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SCE、「nasne」体験会を開催 − UIや使用法の詳細が明らかに

公開日 2012/05/22 09:47 ファイル・ウェブ編集部
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録画コンテンツを再生する際には、日時やジャンルなどでソートが可能。nasneを複数使用していたり、torneも使用しているなど複数の機器を接続している場合には、録画先の機器ごとにソートするなどといったこともできる。

録画コンテンツ一覧画面。各種条件でソート可能

なお、録画に際しては別途お届けしている開発陣へのインタビュー記事にもある通り、録画先を「自動」にしておけば、空いているチューナーを勝手に選んで予約を実行。連続ドラマは同じ機器で録画したり、機器ごとの残りHDD容量を判断するなどで、最適な保存先を自動的に選ぶようになっている。

そしてこちらも既報の通り、DTCP-IPストリームを2本同時に流すことが可能。このため、1台のnasneに別々の部屋から同時に接続し、それぞれが違う番組を見るなどといった使い方ができる。

初期設定画面

なお、接続先の機器の残りHDD容量などを表示するメニューでは、現在使用中の機器が分かるよう機器名の下のボタンが点灯。複数のユーザーが別々の部屋から同時に使用する際などでも、他の部屋の使用状況が分かりやすいようになっている。

複数機器が接続されているときは各機器の状態を確認できる画面が表示される

■PS3以外とも連携 − “VAIO”や“Sony Tablet”、Xperiaでも視聴可能

既報の通り、VAIOやSony Tabletなどともnasneは連携可能。PS3を使わずともnasneで放送番組を視聴したり、録画を楽しんだりといったことができる。

VAIOには、専用アプリ「VAIO TV with nasne」を用意。Windows 7を搭載したVAIOに対応しており、ユーザーに向けてVAIOアップデートでアプリを無償提供する。なお、「インストール時にVAIOかどうかのチェックを行うため、基本的には他社製パソコンでは使用できない」(説明員)という。

「VAIO TV with nasne」のホーム画面

同アプリを使用してnasneと連携することで、テレビチューナー非搭載のVAIOをテレビパソコンのように使うといったことが可能になる。また、PCとnasneが連携することにより、録画した番組をBDやHDDに書き出すこともできるようになる。

録画コンテンツ一覧画面。右下にはBD書き出しなどの各種メニューボタンを配置

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