早送りなどの機能向上も動画でレポート

ソニーのBDレコ/BRAVIAアップデートを一足先に体験 − ムーブバック/3D Handycam連携などでさらに便利に

ファイル・ウェブ編集部
2011年05月17日
既報の通り、ソニーは「BDZ-AX2000」などのBDレコーダー、および「KDL-HX80R」などBDレコーダー一体型“BRAVIA”のアップデートを順次実施し、BDからHDDへのムーブバックなどに対応する。BDレコーダーが5月18日にアップデートをされるのを前に、一足先にアップデート内容を体験してきた。

BDZ-AX2000

KDL-HX80R

今回のアップデートでは、BDからのムーブバックへの対応のほか、3D“ハンディカム”「HDR-TD10」で撮影した3D映像のブルーレイディスクへの保存や3Dモード自動切替機能などにも対応する。

HDR-TD10

HDR-TD10からのダビングでは、USBで接続すると「ワンタッチディスク」という項目がメニュー画面に表示される。これを選択するとハンディカム内の映像をBDへ直接ダビングできるという機能だ。

「ワンタッチディスク」という項目がメニュー画面にあらわれる

ワンタッチディスクダビング中のメニュー画面

HDR-TD10の3D映像はフルHDの1,920×1,080/60iで記録し、MPEG-4 MVCでエンコードを行う。AVCHDを使ったサイドバイサイドの3D映像記録に対応しなかった点について、同社スタッフは「サイドバイサイドで記録してしまうと、その映像はその後、2Dでは二度と見られなくなってしまう。今回採用した方法ならば、編集ソフトのPicture Motion Browser(PMB)で3Dを2DにダウンコンバートしてDVDに保存し、それを3D非対応テレビで見るといったこともできる」と説明する。また、本機の方法による3D映像保存は現在のところ統一規格化に向けて他社とも調整中だという。

PMBでの編集画面

そのほかアップデートでは「3Dモード自動切替機能」に対応。BS11が行っている3D放送のように、番組に3D識別情報が付与されたコンテンツを視聴する際、3Dテレビが自動で3Dモードに切り替わる。これまではテレビ側で3D表示モードに切り替える必要があったり、3Dコンテンツ再生を終了したあとのメニュー表示が崩れてしまったりしていたが、これらの問題が解決された。

また、フェードにより映像が切り替わる際の録画画質も向上。このようなシーンでは、特にERモードなど低いレートでの録画時にノイズが発生しやすかったが、そのノイズが低減する。PSPへおでかけ転送した映像にも効果があるという。

さらにサイドバイサイド3D放送の映像に含まれる、顔の検出精度を向上。録画時の効率的なビットレート配分により、より高画質な3D映像が楽しめるようになったという。

また、早送りと早戻しの動作も向上。早送り、早戻し時のコマ数を増やすことで、早送り、早戻し中の画面をより滑らかに表示させるようにした。その様子を動画で紹介しよう。右がアップデート前のもの、左がアップデートを適用したものだ。


早送り/巻き戻しの際のコマ数が細かくなった


加えて、15秒送りや10秒戻し時の動作性も向上。これまではリモコンのボタンを押してから1秒〜2秒ほどの間があったが、このタイムラグをなくすことに成功したという。


右側の従来のものは一瞬の間があってから画面が切り替わる


なお、本アップデートの対象機種は下記の通り。また、BRAVIAは6月のアップデート実施を予定している。

■BDレコーダー
BDZ-AX2000/AX1000/AT900/AT700/AT500/AT300S

■BRAVIA
KDL-HX80R/EX30Rシリーズ

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