Wチューナー3機種とSチューナー1機種

ソニー、3D/BDXL対応で「CREAS 3」搭載の新BDレコーダー4機種を発売

ファイル・ウェブ編集部

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2010年08月26日

ソニーは、新開発の高画質回路「CREAS 3」や新世代AVCエンコーダー「インテリジェントエンコーダー2」を搭載し、Blu-ray 3Dの再生にも対応したBDレコーダー4機種を10月22日に発売する。

■ダブルチューナー機
・「BDZ-AT900」(1TB)¥OPEN(予想実売価格150,000円前後)
・「BDZ-AT700」(500GB)¥OPEN(予想実売価格110,000円前後)
・「BDZ-AT500」(320GB)¥OPEN(予想実売価格95,000円前後)

■シングルチューナー機
・「BDZ-AT300S」(500GB)¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)

BDZ-AT900/700/500

BDZ-AT300S

4機種は、「BDZ-RX105/55/35」および「BDZ-RS15」(関連ニュース)の後継機にあたるモデル。なお、「BDZ-EX200」の後継機である上位モデル「BDZ-AX2000」「BDZ-AX1000」も同時発表されているが、こちらについては別項でお伝えする。

■3DやBDXL対応に加え、顔検出技術による効率的なビットレート配分などを実現

全機種がBlu-ray 3Dの再生、BDXL規格に対応している。また、リモコンは従来比で縦を30mm短くしながらも、使用頻度の高いボタンを大型化するなど操作性を高めた「新・おまかせリモコン」を採用した。

同社独自の高画質回路「CREAS」は「CREAS 3」に進化。4機種全てが同回路を搭載し、接続モニターや映像ソースに応じて、自動で最適な画質に調整する「おまかせ画質モード」などを新たに備えた。

同回路による機能では、厳選した8つのシチュエーションに合わせた“こだわりチューン”を簡単に設定できる「おすすめ画質プリセット」も新搭載。また「BD-ROM専用画質設定」では、BD-ROMの再生とそれ以外を別々に設定可能。同設定は自動で切り替わる。

また、同回路ではI/P変換性能も向上。斜め線や動きの品位を大幅に改善しているという。

AVCエンコーダーには、最上位機の「BDZ-AX2000/1000」同様に「インテリジェントエンコーダー2」を搭載。新たに顔検出技術を利用した「ビジュアルアテンション」機能を搭載するなどした。

同機能では、画面内において人間が最も注視する部分を画像処理により解析。人物の顔や被写体などを認識して、そのエリアにビットレートを多く使って保護することにより、画質を維持しながらビットレートを抑える効率的な圧縮を実現したという。

また、録画時のビットレートを映像シーンに合わせて制御する「新ダイナミックVBR」の精度も向上。EPG情報の番組ジャンルに応じて画質パラメーターを自動で最適化する「ジャンル別エンコーディング」の精度も向上させている。

同エンコーダーの搭載により、Wチューナーモデルの3機種は、新たにAVCの2番組同時録画に対応。さらに同時録画では、従来の「録画1」「録画2」という概念をなくしたほか、マルチタスク性能も向上。例えば「録画2」ではBDへの高速ダビングが行えないなど、これまで存在していた同時動作時の制約を解消した。

なお、マルチタスクではほかに、DR/AVCを問わず、2番組同時録画中にBD-ROM(Blu-ray 3D含む)の再生ができるほか、追っかけ再生や早見再生にも対応。また2番組同時録画で、両方の番組におまかせチャプターが付与できるほか、お出かけファイルも生成できる。1番組録画中のチャンネル切り替えも行える。

■「0.5秒瞬間起動」など使い勝手が大きく向上

起動モードを従来の「高速」と「標準」から変更し、新たに「瞬間起動」「標準」「低消費待機」の3モードを搭載。「瞬間起動」では最速で0.5秒での起動を可能にした。

スタンバイモードに「瞬間起動」を用意

瞬間起動モードでは、ユーザーの使用状況(電源のオン/オフ)をレコーダー本体が学習する「学習設定」と、ユーザーが任意の時間帯を3つまで設定可能な「時間帯設定」という2つの設定モードを用意。使用頻度の高い時間帯にすぐに起動できるようにし、使用頻度の低い時間帯には自動で通常起動モードへ移行するようにした。

「学習設定」と「時間帯設定」を選択可能

なお、「学習設定」の時間帯は2時間区切り。「4:00〜6:00 AM」といった具合に午前4時から2時間ごとになっており、この区切りの中から最大3つ(1日6時間)まで選択して設定できる。

「時間帯設定」は2時間区切り

また、標準起動モードも高速化を実現。従来機では約70秒かかっていた操作可能になるまでの時間を、約12秒まで短縮した。さらに、従来機では解除されてしまっていたリンク設定も継続されるように改善。なお、機能を向上させながらも待機消費電力は約0.2W(リンクON時は0.6W)と、従来機と同等の数値を実現している。

そして、低消費待機モードでは、待機消費電力を約0.08W(リンク設定時は0.23W)にまで低減させながら、起動時間は約50秒と、従来機の標準モードより高速な起動を実現。また、同モードでもリンク設定の継続が可能だ。

■番組表の各種機能進化で録画操作性が向上

新モデルではEPGがフルハイビジョン表示に対応。リモコンの黄色ボタンでチャンネル表示数も9/7/4チャンネルから選択できる。また、チャンネル別番組表も備え、リモコンの緑ボタンから放送局ごとの1週間分の番組表示ができるようになった。

EPGがフルハイビジョン表示に対応

また、リモコンに専用の「録画ボタン」を設け、番組表一発予約にも対応。EPGの番組一覧で録画したい番組にカーソルを合わせて「録画」ボタンを押すだけで、録画予約および予約解除が行える。

さらに、好みのジャンルやキーワードに関連する番組だけを集めた専用番組表を作成できる「My!番組表」機能も新搭載。同機能では例えば、好きな芸能人名などを自分で入力できるほか、番組情報の「気になる人名」からの登録も可能。また、世間で話題の番組をピックアップする「みどころ特集」、ユーザーの好みを学習して分析する「おすすめ番組」といった項目も用意されている。

「My!番組表」の画面例

加えて、同機能では番組名だけで番組説明も一覧表示。もちろんこちらの番組表からもリモコンの「録画」ボタンによる一発予約が利用できる。

各番組の説明画面

そのほか、録画操作では日時指定検索予約にも新たに対応。曜日、時間、チャンネルを指定して番組を検索、録画予約することが可能になった。

日時指定検索予約にも新たに対応した

さらなる薄型化も実現 - スマートフォンからのリモート操作も可能

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  • ブランドSONY
  • 型番BDZ-AT900
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  • 価格¥OPEN(予想実売価格150,000円前後)
【SPEC】●記録可能メディア:BD-RE(2×まで)、BD-RE XL(2×まで)、BD-R(6×まで)、BD-R XL(4×まで)、DVD-RW (CPRM対応 6×まで)、DVD-R (CPRM対応 16×まで) ●内蔵HDD:HDD(1TB) ●映像記録方式:MPEG2、MPEG4-AVC ●音声記録方式:ドルビーデジタル(2ch/5.1ch)、MPEG2-AAC(DRモード時) ●チューナー:地上デジタル(CATV パススルー対応)×2、BS・110度CSデジタル×2 ●入出力端子:HDMI出力×1(1080 60p/24p対応)、D端子出力×1、コンポジット映像入/出力×1/1、S映像入/出力×1/1、ステレオ音声入/出力×1/1、デジタル音声出力(光)×1、USB×1 ●消費電力:39W ●外形寸法:430Wx56Hx284Dmm ●質量:約3.9kg
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