STBはBD/HDD内蔵モデルがトレンドに

ケーブルテレビショー2010が開幕 - 各社最新STBや様々な3Dデモが勢揃い

ファイル・ウェブ編集部

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2010年06月24日

■各フロアの3Dブースはどこも盛況

今年のケーブルテレビショーでは、3D関連のデモや展示も目立った。

先陣を切って3D対応テレビを市場投入したパナソニックでは、一体型2眼式3Dカメラレコーダー「AG-3DA1」や3D LCDビデオモニター「BT-3DL2550」などの各種3D対応業務機を展示。

AG-3DA1

BT-3DL2550

ブース入口では、「AG-3DA1」をサイドバイサイド用スイッチャー「AV-HS450」に繋ぎ、“VIERA”「TH-P65VT2」で3Dライブ中継するといったデモも行われていた。

来場者の姿をリアルタイムで3D中継するデモを実施

AV-HS450

パイオニアのブースには、pllx3(パララックス)社が3Dゲームコンバーター技術を参考展示。両社では、3D技術の提供など今後の展開について協議をしているとのことで、STBやBDプレーヤーなどにpllx3の2D-3D変換技術を搭載した上でテレビに視差バリア・フィルムを装着することにより、2D液晶テレビで裸眼での3D映像視聴を可能にする技術などが紹介されていた。

pllx3社の展示コーナーを用意

3Dコンバーターの解説パネル

また、実際に3Dゲームコンバーターボックスも参考展示。上記の2D-3D変換を行う装置で、入力された信号をリアルタイムで3Dに変換。3D液晶テレビに接続すれば既存の2Dゲームを3Dで楽しめるようになる。

3Dゲームコンバーターの実機

ソニービジネスソリューションは、XDCAM EXカムコーダー「PMW-EX1R」など2D用業務機の新モデル展示がメインだったが、“3D BRAVIA”のコーナーも用意。ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが販売予定のサッカーのワールドカップを3D撮影したBDソフトの予告編映像をデモ上映するなどしていた。

PMW-EX1R

BRAVIAでの3D上映デモコーナーも用意

モトローラでは、STB「DCX3400」をパナソニック“VIERA”に接続しての3Dデモを実施。同製品では、メニューなどのインターフェースも3D表示させることにより、各種操作の際に3Dメガネを外す手間を省いた点が特徴だという。

モトローラーも3Dデモを実施

DCX3400

そして、4月からVODでの3Dコンテンツ配信を開始している(関連ニュース)J:COMが大々的なデモブースを設けるなど、今回のショーではハード類だけでなくコンテンツ系の出展各社のブースにも3Dデモが目立った。

J:COMは3Dデモブースを3つ展開していた

各チャンネルの魅力を伝える3D映像を制作してデモを実施

NHKではブース内に3D体験コーナーを用意。関連会社のNHKメディアテクノロジーが制作したという3D映像を、偏向メガネで視聴できるようになっていた。

NHKブースに展開されていた3D体験コーナー

東北新社を中心とするTFCグループは、ブース内にパナソニック“VIERA”を使用した3Dシアターを設置。今秋に公開予定の映画「牙狼<GARO>〜RED REQUIEM〜」の3Dプロモーション映像や、8月に公開を控える「ヒックとドラゴン」のプロモーション映像、人気キャラクター「フィリックス」の3D化映像などを上映していた。

TFCグループの3Dシアター

そしてTBSも“VIERA”による3D映像体験コーナーを用意。TBSが制作したグラビアアイドルの3D映像などを実際に視聴できるようになっていた。

TBSも自社制作した3Dコンテンツのデモを実施

そのほか、ケーブルテレビのある暮らしの魅力を伝える全体的な展示を行うフロアにも3D上映ブースが用意されていたり、アダルトコンテンツ系の出展社も3D映像デモを用意するなど、3D関連デモは非常に盛り上がりを見せていた。

様々な場所に3Dデモブースが展開されている

MIDNIGHT BLUEなどアダルト系の事業者も3Dデモを行っていた

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