ケンウッド、更なる高音質化を果たしたHDDオーディオプレーヤー“Media KEG”を発売

2005年11月21日

“Media KEG”HD30GA9
(株)ケンウッドは、デジタルオーディオプレーヤー「H20GA7」の後継モデルとして、HDD容量を増加し、新たな高音質技術を搭載した“Media KEG(メディア ケグ)”「HD30GA9」を11月下旬より発売する。価格はオープンだが50,000円前後での販売が予想される。

本機は、音質の最高責任者である音質マイスターが、最高の音質を再現するために、製品の設計から部品の選定など、細部に到るまでこだわった製品群である“音質マイスターエディション(Sound Meister Edition)”としてラインアップされたデジタルオーディオプレーヤー。前モデル「H20GA7」が採用した高音質技術を継承しながら、新たな高音質技術を搭載している。

本機が搭載したオリジナル技術「Supreme」は、MP3形式などの音楽データで、圧縮の際に失われた高音域を補間し、CDに迫る音質を再現する独自特許の帯域補間技術。MP3の音楽データで欠落する14〜16kHz以上の高音域のデータなどにおいて、スペクトラムを独自のアルゴリズムにより推定、補間し、さらに「聴覚パラメーター」という人間の聴覚特性を考慮に入れたデータ補間システムを導入することにより、中高音のバランスが良く、原音に限りなく近い音質を実現する。

また本機は、同社オリジナルのロスレス圧縮方式「Kenwood Lossless」データの再生に対応。Kenwood Losslessはオリジナル音源のデータを間引くことなく圧縮する独自技術で、再生時には元の音楽データへ復元し再生することが可能だ。Kenwood Losslessデータは、付属の楽曲管理/データ転送ソフト「Kenwood Media Application」で作成し、本機に転送することが可能だ。

筐体には振動解析技術に基づき設計された、軽量かつ剛性の高い「fホール・グランド・シャーシ」を採用した。電源、オーディオ、電池の各グランドを基板上のパターンだけでなく、非磁性ステンレス合金の大型シャーシを介してつなげることで、グランドラインの強化と音質向上を図っている。また、シャーシ形状に「fホール」を採用することにより、音質劣化の要因となる振動を効果的に減衰、抑制し、ノイズの低減を実現している。

アンプ部にはHDDの信号伝送をフルデジタル化する「NEWクリアデジタルアンプ」を採用。さらに電源回路に「センシングアンプ」を搭載することで、SN比の改善を図っている。

キーレイアウトは「H20GA7」を踏襲。音量調節から曲の検索・再生、本体の設定まで、片手で簡単に行うことが可能だ。各操作キーは、押した感触が伝わるクリックキーを採用している。

また本機は「HDDコントロール」を搭載。デジタルオーディオプレーヤー・リンク機能を搭載した同社製システムステレオと接続することで、ステレオの本体キーやリモコンで操作し、保存した楽曲を楽しむことが可能だ。

【問い合わせ先】
ケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL/0570-010-114(ナビダイヤル)
TEL/045-933-5133(携帯電話・PHS・IP電話)

(Phile-web編集部)
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  • ブランドKENWOOD
  • 型番HD30GA9
  • 発売日2005年11月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:1GB ●再生ファイル形式:WMA(48kbps-192kbps)、MP3(32kbps-320kbps)、WAV、Kenwood Lossless ●PCインターフェース:USB2.0/1.1 ●電源:内蔵リチウムイオン充電池 ●液晶ディスプレイ:2.2型QVGA低温ポリシリコンTFTカラー液晶 ●外形寸法:約61W×104H×17Dmm ●質量:約140g

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