ケンウッド、HDDタイプで世界最小となる“Media Keg”新モデルを発売

2006年11月29日

HD10GB7(ブラック)

HD10GB7(ホワイト)
(株)ケンウッドは、デジタルオーディオプレーヤー“Media Keg”の新製品として、10GB HDDを搭載した「HD10GB7」を12月上旬より発売する。価格はオープンだが40,000円前後での販売が予想される。

本機は、HDDタイプとして世界最小のサイズを実現したDAP。サイズは横幅44mm、高さ62mm、奥行き17mm。“Media Keg”としては初めての10GBモデルとなる。再生可能なオーディオファイルは、MP3、WMA、WAV。WMAはDRM10にも対応している。

アンプ部には、フラグシップモデル「HD30GB9」(関連ニュース)に採用した「クリアデジタルアンプEX」のエッセンスを凝縮したという、「クリアデジタルアンプ」を搭載。同アンプは、高速32fsオーバーサンプリングΔ舶マ換デジタルアンプで、オーディオ帯域内のノイズの低減を実現する。電源には独自のクリアデジタル電源を採用し。クリーンな電源を供給することにより、さらなる低歪率化を図っている。さらに、オーディオ用のマスタークロックをシステムのクロックから分離独立。オーディオ専用のクロック生成回路を追加することで、ピュアな音楽再生を実現するという。


音質向上技術としては「Supreme(サプリーム)」を搭載。圧縮により高域性分が失われたMP3やWMAなどのデータにおいて、音域成分を独自のアルゴリズムにより推定し22kHzまでの音域を補間することが可能だ。なお、上位機「HD30GB9」はさらに高い音域を補間する「Supreme EX」を搭載している。

筐体には、従来タイプよりも素材の厚みを約30%増した非磁性ステンレス合金による「アドバンスド・グランドシャーシ」を採用。形状を完全左右対称にすることで、音場の定位感の向上と、クリアな音質を実現しているという。また、HDDを筐体の中央にレイアウトすることで重量バランスを安定させ、不要な振動の発生を抑制しているほか、特殊ゲルを介して搭載することにより、振動の吸収も同時に行う。フレームには亜鉛ダイキャストを使用し、剛性の向上と高いデザイン性を両立している。

筐体内部は、電池端子、電源回路、アンプ回路、ヘッドホンジャックを一直線にレイアウト。音楽信号の流れを理想的にするとともに、安定した電源供給を実現し、高音質化を図っている。

ディスプレイ部は、視認性の高い1.5インチ有機ELカラーディスプレイを採用。ディスプレイのデザインテーマは、4パターンから選択が可能となっている。

PCインターフェースはUSB 2.0/1.1。音楽データの転送はドラッグ&ドロップで行うことができる。また、Windows Media Playerを使用することでWMA(DRM10)の転送も可能。これにより、定額制音楽配信サービス「Napster To Go」でダウンロードした曲も転送して楽しむことが可能だ。JPEGファイルの再生機能も搭載している。

本体操作部は、指一本で簡単に操作できるようレイアウトされた「マルチコントロールキー」を採用しており、携帯電話感覚の高い操作性を実現しているという。

電池は内蔵リチウムイオン充電池を採用。MP3(128kbps)で約24時間、WMA(64kbps)で約20時間の長時間再生を実現している。

【問い合わせ先】
ケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL/0570-010-114

(Phile-web編集部)
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  • ブランドKENWOOD
  • 型番HD10GB7
  • 発売日2006年12月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
【SPEC】●内蔵HDD:10GB ●再生ファイル形式:MP3/WMA/WAV/JPG ●インターフェース:USB2.0/1.1 ●電源:単4ニッケル水素充電池/単4アルカリ乾電池×1 ●外形寸法:44W×62H×17Dmm ●質量:78g ●対応OS:Windows XP/2000

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