ELAC、eARC搭載のアクティブスピーカー「Debut ConneX DCB61」。サブウーファー接続で2.1chも楽しめる
ユキムは、同社取り扱いブランドELAC(エラック)から、アクティブスピーカー「Debut ConneX DCB61」を4月下旬より発売する。価格は165,000円(税込/ペア)。カラーはBLACKとWALNUTを展開し、6月にはWHITEモデルを発売予定。

2023年5月に発売された同ブランドのアクティブスピーカー「Debut ConneX DCB41」を、さらにスケールアップしたモデル。内蔵のCLASS Dパワーアンプは、50Wから80Wに高出力化。19mmソフトドームトゥイーターはDCB41同様だが、ウーファーには口径を拡大した165mmポリプロピレン・コーンが採用されており、本格的な低音再生を提供するという。
エンクロージャーには、効果的な補強を加えたという12mm厚MDF材を採用。リアポート・バスレフ仕様としており、ポートノイズも低減するとのこと。
またテレビと接続できるHDMI eARCを搭載しており、別途サブウーファーを組み合わせることで、ドルビーデジタルによる2.1ch再生にも対応。より臨場感のある映画サウンドを楽しむことができるとアピールする。なお、HDMIケーブルは1本付属する。
さらに、iOS/Androidに対応した専用アプリを用意。5バンドイコライザーをはじめとする機能やさまざまな調整にスマートフォンから簡単にアクセスできる。Bluetoothコーデックは、aptXに代わってLC3 plusをサポート。ワイヤレス接続でも、低遅延で最大96kH/24bitのハイレゾ再生を実現したとのこと。

そのほか前モデルから引き続き、低音の伸びと出力を向上させる独自のエフェクト機能「X Bass」を搭載。アプリまたは付属リモコンでオン/オフの操作が可能だ。
USB Type-B入力はハイレゾに対応。最大96kHz/24bitのハイレゾ音源が再生できるほか、スピーカーの音量をPCのボリューム・コントロールで調整可能。フォノ・アンプ(ライン切替可能)を搭載するRCA入力では、MMカートリッジのターンテーブルをダイレクトに接続することができ、アース端子も備える。


デジタル入力はHDMI(eARC)/USB Type-B/Optical/Bluetooth、アナログ入力はRCA(LINE/PHONO切替)。周波数特性は48Hz - 24kHz、外形寸法は205W×330H×243Dmm。付属品として、リモコン、HDMIケーブル、電源ケーブル、L/R接続ケーブルを同梱する。
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