「ULTRA」「REFERENCE」「REFERENCE XL」の3ラインを用意

アクシス、TRANSPARENTの新オーディオケーブル「GENERATION 5」シリーズ

2014/09/11 ファイル・ウェブ編集部
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アクシスはTRANSPARENTの新オーディオケーブル・シリーズ“GENERATION 5”に位置づけられる製品として、「ULTRA」「REFERENCE」「REFERENCE XL」の3ラインのラインケーブル、スピーカーケーブルを10月より発売する。各モデルの価格は下記の表を参照。

“GENERATION 5”シリーズ

GENERATION 5(以下”GEN 5”)は、今年1月のCESで初披露された新フラッグシップ・モデル「MAGNUM OPUS」の開発によって得られた最新技術の応用により、電気的・機械的制振能力とネットワーク精度を高めた新シリーズとなる。

従来のMM2ケーブルをさらにブラッシュアップする“GEN 5”シリーズのラインナップは、「ULTRA」「REFERENCE」「REFERENCE XL」の3つ。それぞれにインターコネクトケーブル(RCAおよびXLR)とスピーカーケーブル(シングル及びバイワイヤー)をラインナップしている。

GEN 5シリーズは極太OFHC導体の複合リッツ線構造、ツイストペア構成を採用。超精密ケーブルアッセンブリー技術により、導体の物理的安定性をさらに強化。ケーブル自身の高い電気特性の精度を実現している。

また、同社のケーブルはRFフィルタリング・ネットワークの採用が特徴だが、GEN 5シリーズでは新たなネットワーク・テクノロジーにより、このネットワーク性能を大幅に強化。加えて、新採用のアクリルガラス素材の削り出し加工によるネットワークエンクロージャーが、より高いレゾナンス・コントロール/ダンピング性能を達成したという。

■「ULTRA」

「ULTRA」

「ULTRA」は、同社Superと同等の線材/構造に加えて、”Gen5”テクノロジーによる超高精度なネットワーク・パーツを採用。より高いノイズリダクション効果とより制御されたパスバンド周波数特性を持ち、高いレゾリューションでオーディオ信号を伝送する。

「ULTRA」の製品ラインナップおよび価格一覧

■「REFERENCE」

「REFERENCE」

「REFERENCE」は、ULTRAと同等の線材/構造の上に、”Gen5”テクノロジーによるカッティング、トリミング、ソルダーリングやポジショニングといった工程における精度を高めたケーブル。RCA端子とスペードラグには低接触抵抗のテルリウム銅+金メッキの端子を採用する。さらに、接続コンポーネントとのインピーダンス整合をより高めるため、ハイインピーダンスタイプとローインピーダンスタイプを選択できる。

「REFERENCE」の製品ラインナップおよび価格一覧

■「REFERENCE XL」

「REFERENCE XL」

「REFERENCE XL」も、カッティング、トリミング、ソルダーリングやポジショニングなどあらゆる工程での精度を高めたケーブルとなる。特に本シリーズでは、ケーブルを規定する電気的特性の理想値に対する0.01%以内の値を達成。RCA端子とスペードラグには低接触抵抗のテルリウム銅+金メッキの端子を採用。また、本シリーズは接続コンポーネントとのインピーダンス整合を高めるため、受注生産により一品ずつネットワークのカスタム較正を行なうという。

「REFERENCE XL」の製品ラインナップおよび価格一覧

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