出水電器、11月30日(土)にDEQXとダブルウーファーのデモ&試聴会を実施

2013/11/26 オーディオ編集部
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11月30日(土)、“マイ柱上トランス”などオーディオ用の電源工事や、ALLIONブランドの国産アンプで知られる(有)出水電器が、都内西蒲田に8月に開設した新試聴室にて、11月度の定例試聴会(会費無料、参加は申し込み制)を実施する。


新試聴室に導入となる、ソニーのダブルウーファースピーカーシステム。先月まではシングルウーファーで、別のボックスにて再生していたが、今回から純正箱のダブルとなる

SUP-L11ウーファーは、レコーディングスタジオ用の大型モニタースピーカーシステム用に作られた貴重な38cmユニット。磁気回路には、大型のアルニコマグネットを搭載
今回のテーマは、ソニーのダブルウーファースピーカーによるマルチシステムをお披露目するとともに、DSPを搭載するデジタルプロセッサーDEQXを輸入販売するKurizz-Labo(クリズラボ)の栗原信義氏をゲストに迎え、ダブルウーファースピーカー+DEQXの公開調整&デモンストレーションという待望の試聴会となる。

このダブルウーファーシステムは、ソニーのスタジオモニタースピーカーの銘機、SEM-1Wエンクロージャーに、中高域用コンプレッションドライバーSUP-T11と、ウーファーSUP-L11を収めたオール純正システムに、パイオニアのPT-R7を乗せたマルチ構成。25畳スペースの新試聴室の開設によって、ようやく本格稼動される。

DEQXは、手持ちのオーディオシステムに加えることで、スピーカーシステムを中心としたオーディオコンポーネントと部屋の弱点を補正し、理想の特性と音質の実現を図る新しいオーディオ機器。最新デジタル技術と音響工学の手法を駆使して、システムが持つ固有のクセや部屋の環境による欠点などの特性を整えることを可能としている。

シーラスロジックの最新型ADC、バーブラウンの第3世代DACを搭載する、デジタルプリアンプ・プロセッサーの上級モデルHDP-4(\680,000)

USBオーディオをDEQXへダイレクトに入力可能とするボード、XS-1が待望の発売となった。これで、デジタルデータ再生も可能に!

今回用いられるDEQXは最新機種のDPH-4で、スピーカーとオーディオルームの周波数特性を整えるプロセッサー、チャンネルデバイダー、DAC、プリアンプの機能を備える。また、44.1kHz/16bit〜192kHz/24bitまで対応するUSB入力インターフェイスボードのXS-1(定価54,800円/税込、2014年 3 月末まで)も11月22日から発売となり、外づけのDDCを使用せずにUSBオーディオがダイレクトに入力可能となったのも注目点である。

なお、栗原氏によるDEQXの公開調整&デモンストレーションは午後3時から開始され、午後6時からは、参加者が持ち寄った愛聴盤CDを中心に聴きながら、情報交換などを楽しむ好評の試聴会となる。DEQXとダブルウーファーに興味をお持ちの方は、お早めの参加を。

●試聴会開催日時:11月30日(土) 18時より
 ※DEQX調整の実演は15時より
●場所:東京都大田区西蒲田1-23-16(大城通りの池上温泉の向かい)
●試聴会は無料:ただし、予め参加の連絡が必要
●試聴会後に懇親会を開催。こちらの参加は自由で、参加費が必要。会費3千円/お酒を飲まない人は2千円

●試聴会の問い合わせ/参加申し込み
(有)出水電器
TEL/03-3755-5558
もしくは(有)出水電器のウェブ内のALLION掲示板へ

●DEQXの取り扱い
Kurizz-Labo(クリズラボ)
長野県北佐久郡軽井沢町追分1583-10
TEL&FAX/0267-45-6166

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