ヴァイオリンの銘器、アマティ、ガルネリ、ストラディバリを弾き分けた名盤

サルヴァトーレ・アッカルドによる『クレモナのヴァイオリン〜クライスラーに捧ぐ』がXRCD化

公開日 2011/05/24 19:01 季刊オーディオアクセサリー編集部
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名盤のマスターを探し出しXRCD24化し続けているMaster Musicレーベルより、新作が登場した。


XRCD サルヴァトーレ・アッカルド『クレモナのヴァイオリン〜クライスラーに捧ぐ』
サルヴァトーレ・アッカルドによる『クレモナのヴァイオリン〜クライスラーに捧ぐ』である。

アッカルドが秘蔵の名器、アマティ、ガリネリ、ストラディバリを使用して、フリッツ・クライスラーの代表作を弾いた名盤で、アッカルド自身も「私の生涯で最も思い入れ深い作品」と自賛しているとのこと。ジャケットにも本人が最も気に入った写真を使用している。

ライナーには、どの曲でどのヴァイオリンを使用して演奏したかも明記されているので、ヴァイオリンの銘器それぞれの音色を楽しむこともできそうだ。

■定価:税込3,885円(本体価格3,700円)
■タイトル:クレモナのヴァイオリン〜クライスラーに捧ぐ
■アーティスト : サルヴァトーレ・アッカルド
■品番: XRCD24-NT009
■発売元:コンバック・コーポレーション 
■販売元:TBMレコード
■曲目
前奏曲とアレグロ(プニャーニの様式による
メヌエット(ポルポラの様式による
タンバリン(レクレアの様式による)
ロンディーノ(ベートーヴェンの主題による
アレグレット(ボッケリーニの様式による)
インドの歌(リムスキー=コルサコフ、クライスラー編)
マズルカ(ショパン、クライスラー編)
美しきロスマリン/わが母の教えたまいし歌(ドヴォルザーク、クライスラー編)
ハンガリアン舞曲(ブラームス、クライスラー編)
マラゲーニャ(アルベニス、クライスラー編)(全17曲)
録音:1993年11月6〜8日 クレモナ(イタリー)

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