注目のアナログプレーヤー

【CES】クリアオーディオのシックでシンプルなアナログプレーヤー「concept」が目を引いた!

公開日 2010/01/11 10:23 季刊・オーディオアクセサリー編集部:樫出
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今回のCESでは、音楽データを使いデモンストレーションを行うブースが増えたが、相変わらずアナログレコードによるデモも多い。音楽データとレコードという、まったく相反したソースが共存している点がなんとも面白い点である。

さて、一時期ほど使われるアナログプレーヤーの偏った傾向はなく、様々なアナログプレーヤーたちが活躍している。

そんな中、ドイツのクリアオーディオの新しいプレーヤー「concept」(といっても昨年登場したものらしいが)が、いつくかのブースに置いてあり、目をひいた。


黒とシルバーを基調としたクリアオーディオの「concept」はシンプルで使いやすそうなモデルである
クリアオーディオというと、白いアクリルのターンテーブルというイメージであるが、この「concept」は、写真でご覧いただけるように非常にシックな色でまとめられ、高級感を持ちながらシンプルな構成のアナログプレーヤーに仕上がっている。大きさもそれほどではなく、日本のような狭い環境のリスニングルームでもすっきり設置できると思われる。

ちなみに30mm厚のターテーブルはブラックPOM製で、78回転にも対応。サイズは、420W×350D×140Hmm。日本での導入が待たれる1台である。

SUMIKOブースにあったシンプルで小型なベルトドライブ式のPro-JectのRM-1.3も気になる存在。レッド以外に、ホワイトとブラックが用意されている

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