KRYNA & PLUTON、オーディオケーブルシリーズを新発売

公開日 2008/04/08 12:28
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SPCA5(スピカファイブ)
オリジナル管球アンプから、様々な使いこなしに効果的な純マグネシウム製などのアクセサリーを発売するKRYNA&PLUTON(株)では、好評のKRYNA(クライナ)ブランドにオーディオ用ケーブルシリーズを新たにラインアップし、今春より順に発売を開始した。

第一弾のスピーカーケーブル「Spca5(スピカファイブ)」(1mあたり税込7,000円)。純白色仕上げのSpca5は4芯のバイワイヤ対応で、ヨーロッパ製の導体を採用した特殊な撚り線構造を採用。端末は、切り売りを基本として端子は標準装備せず、ユーザーおまかせスタイルを採用する。同社では、他のブランド製はもちろん、手持ちの端子等も、取り付け加工費¥210(税込、1個あたり)にて実施される。また、簡易タイプのY端子取り付けや、棒端子の加工希望の場合も¥210(税込、1個)にて対応される。


端末はユーザーおまかせスタイル(オーダー形式)を採用
KRYNA & PLUTONでは、以前からプロフェッショナル用のオリジナルケーブルを販売しており、スタジオやミュージシャンの間で既に好評を得ている。今回、そのノウハウを盛り込んでオーディオファイル向けに新たに製品化がされた。名称は分かりやすく、インターコネクトがINCA(インカ)、電源ケーブルがACCA(アッカ)、中継ケーブルがTUCA(チューカ)という名称で、それぞれ「5」以外の製品も揃えてシリーズ化する予定となっている。

Spca5(スピカファイブ)製品の音質レポートについては、5月21日発売予定の『季刊・オーディオアクセサリー129』号にてレポートを掲載の予定なので楽しみにしていて欲しい。

以下、KRYNAケーブルのニュースリリースより

「KRYNAケーブルは、XYZ。」

●開発コンセプト
KRYNAは常々、音=3次元であれ と唱えています。これは、音の空間表現についてX(奥行き)Y(高さ)Z(広がり)を軸で描く、立体的音像(ホログラフィック・サウンド)を言い、オーディオは"音像を描くための道具"と捉えています。ケーブルも、当然XYZを描くために必要不可欠なツールです。機器から機器へ、情報を正しく。そして多くの情報量を伝達する。当たり前のことですが、とても大切に考えています。線材の材質やその純度は全てXYZを描くための手段でしかなく、「3次元を描くケーブルが欲しい」ただ、それだけに全力を投じ開発致しました。

KRYNAではケーブルにステップを設け、お客様の進度に応じて使いこなして頂きたいと考えています。同社旧ブランド"KRYPTON"のSS-1、SS-2(※)のリニューアルバージョンであるこのSpcaシリーズ。SPCA5は、そのファーストステップであるSS-1を、さらにポイントを絞り込み、無駄に太くせず、できるだけ細く、使い心地をUpさせ仕上げました。音の密度の濃さ・情報量の多さ・静かさ・抜けの良さがSpca5のキーワードです。
※ SS-2はSPCA7として発売予定(発売日未定)

●仕様と特徴
髪の毛よりさらに細く、腐食に強い超極細軟銅線(4Nクラス/Made in Europa)を幾重にもより合わせた独自の多重ツイスト4芯構造。外シース、内シースともに素材はPVC。又外シースは2層構造。(表面の汚れにくくなっています。)ケーブルカラーはホワイトのみ。端子は標準装備せず、ユーザーおまかせスタイルを採用。他ブランドはもちろん、お手持ちの端子等も、取り付け加工費¥210(税込/1個)にて実施いたします。
※ 簡易タイプのY端子取り付け、棒端子加工希望の場合も、¥210(税込/1個)にて対応。

(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

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  • ブランドKRYNA
  • 型番Spca5
  • 発売日発売中
  • 価格¥7,000(税込/1m)
【SPEC】●導体:超極細軟銅線(4Nクラス/Made in Europa) ●構造:幾重にもより合わせた独自の多重ツイスト4芯構造 ●シース:PVC ●カラー:艶ありホワイト