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公開日 2021/12/21 06:40
【連載】ガジェットTIPS

【1分でわかる】完全ワイヤレスの新トレンド「音声通話用ノイキャン」とは?

海上忍
イヤホンを選ぶとき、なにを基準にしていますか? ブランド/機種名を指名買いするのならともかく、ワイヤレスかワイヤードか、ヘッドホンかイヤホンか、肝心の音質はどうなのか...最近では、左右独立の「完全ワイヤレス」、そして周囲の雑音を低減させる「ノイズキャンセリング」がイヤホン選びの重要なポイントとなっています。

そのノイズキャンセリング、音楽鑑賞用と音声通話用の2種類が存在することは、当コラムで紹介しましたが、2年という月日は、技術が進化するには十分な時間です。特に変化したのは後者、音声通話用のノイズキャンセリング技術です。

音声通話用ノイズキャンセリング技術の進化のひとつは、「複数マイク」の搭載です。たとえば、2基のマイクを搭載して1基は周囲の雑音を拾うこと、もう1基は周囲の雑音にくわえて話者の(自分の)声を拾うことを目的に設置し、2基のマイクが拾った音の差から周囲の雑音を抜き出し、それを打ち消すことで話者の声を際立たせるという方法です。

3つのマイクを搭載する「HUAWEI FreeBuds Pro」

もうひとつの進化は「AI」の導入です。マイクが拾った音からディープラーニングにより獲得した雑音パターンをAIにより検出/取り除くというソフトウェア技術で、高性能なBluetooth SoCに組み込まれる形で実装されます。複数のマイクを利用しなくても通話時の環境ノイズを効率よく低減させることができ、コスト面でも有効です。

声だけを抽出する独自アルゴリズムを備える「OPPO Enco Buds」

これらの音声通話用ノイズキャンセリング技術は、テレワーク/テレビ会議用をうたうイヤホンにも積極的に採用されています。イヤホンを仕事でスマートに使いたいのなら、音声通話用ノイズキャンセリング技術に注目してみては?

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