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公開日 2026/09/03 19:00
ボーカル表現を追求した新しいチューニングを搭載

SOUNDPEATSの“音質重視” 完全ワイヤレス「Air6 Pro」をチェック! オーディオの醍醐味が味わえる高音質

鴻池賢三

SOUNDPEATSの音質重視モデル「Air6 Pro」が登場



SOUNDPEATS「Air6 Pro」12,380円(税込)



コストパフォーマンスの高さで定評を得、VGPでも高く評価されてきたSOUNDPEATS。充実したスペックに加え、近年は音質面での進化も目覚ましい。


新しく登場する完全ワイヤレスイヤホン「Air6 Pro」は、公式製品ページでは「ちゃんと音で選ぶなら、SOUNDPEATS Air6 Pro」というコンセプトを謳い音質重視を明言。実際に各種高音質コーデックに対応し、ドライバーやチューニングでも新機軸を打ち出す。ほか、アダプティブノイズキャンセリングも搭載するという力作だ。


「1.2万円前後の高音質完全ワイヤレス」はライバルが多く競争が激烈だが、その領域で本機が抜きんでた存在と言えるのか。自慢の音質を中心に徹底チェックする。


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利用可能期間:2026年9月3日(木)19:00 - 10月2日(金)23:59




大口径ドライバー、高音質コーデック、最大-58dBのANC…。欲しいスペック“全部入り”の完全ワイヤレス


本機Air6 Proは、音質を重視したモデルとのことだが、先ず注目すべきはドライバー。完全ワイヤレスとしては大口径の11mmで、さらにPU(ポリウレタン)とPMI(ポリメタクリルイミド)による複合素材振動板を採用。


PUは比較的やわらかく弾性に優れ、PMIは軽量かつ剛性の高さが特徴。両者の特性を上手く引き出すことで、量感が豊かでしなやかな低域と、明瞭な中高域の両立を狙っている。


チューニングは「Air Series Tuning Gen2」と銘打ち、周波数特性を整えるような定量的な手法に止まらず、聴感により感性で追い込んだのが新しいポイント。特にボーカルの表現にこだわり、質感や息づかい、楽器などとの分離に注力したとのことで、試聴ではこの辺りもチェックしたい。



ドライバーには、 PU(ポリウレタン)とPMI(ポリメタクリルイミド)による複合素材振動板を採用した、11mmの大口径ダイナミックドライバーを搭載




「Air Series Tuning Gen2」は、SOUNDPEATSが新開発した独自のサウンドチューニング。自然で厚みのあるボーカル表現、複雑な曲でも音が埋もれない分離感、聴き疲れしないバランスなどを追求したという


ワイヤレスイヤホンの要と言える通信は最新のBluetooth 6.0対応で、最新スマホと組み合わせれば高速通信、低遅延、低消費電力が期待できる。音質を左右するコーデックは、SBC、AAC、aptXはもちろん、ハイレゾ伝送が可能なLDACやaptX Adaptiveおよび、唯一のロスレス伝送であるaptX Losslessにも対応。Dolby Audioへの対応もトピックだが、LDAC/aptX Adaptive接続時にも利用できる点も注目に値する。

SoCは通信や音質面で定評のあるQualcomm社製を採用し、Snapdragon Sound認証を掲げる。今後普及が見込まれるLE Audio、LC3コーデックにも対応し、この先数年の利用も安心だろう。


人気のノイズキャンセリング機能は、最大-58dBの高性能を謳い、周辺の騒音を検知してレベルを調整するアダプティブ機能を利用できるほか、アプリでの手動調整にも対応。


“全部入り”と言える充実スペックと振動板やアコースティック設計にもこだわった高音質を謳う本機。その実力を試聴で徹底確認しよう。



イヤホン本体はカナル型を採用。ケースはポケットに入れやすいコンパクトなデザイン



一聴して高音質を直感。ボーカルの声色をありのままに再生する


試聴はまずAir6 Proの最大音質性能を探るべくLDAC接続でハイレゾ音源を再生。何気なく再生した音楽でも、音が出た瞬間に“高音質”と直感できるもので嬉しくなった。


音質傾向には好みがあって当然だが、繊細で耳触りの良い音はだれもが好感を覚えるもの。本機にはまずオーディオ機器として、高解像度かつ低歪でインパルス応答に優れた素性の良さを感じるのだ。


例えばYOASOBIの「アドベンチャー」(96kHz/24bit/FLAC)は、冒頭無音の静寂から立ち上がるikuraのボーカルが存在感を発揮。直後にギターが加わるが、左右と奥行方向に明瞭に分離して定位することで背景を形成し、声に被ることなくむしろ浮き上がらせて明瞭度を増す。



「ちゃんと音で選ぶなら、SOUNDPEATS Air6 Pro」を謳う本モデル。イヤホン本体にもブランドメッセージの「Hear the difference」が刻印されている



一般的にボーカルを聴かせたい場合、特にワイヤレスイヤホンでは、イコライザー調整で声の周波数帯を持ち上げ、音量を大きく強調する手法を採ることが多いが、同帯域の音は同様に持ち上がるので混濁は避けられず、結果、繊細なニュアンスが失われてしまいがちだ。


一方でAir6 Proは、良いレンズで撮影したポートレート写真のように、被写体がフォーカスにより浮かび上がるかのよう。抑揚が豊かで抜群の歌唱テクニックが冴え、声色もありのままに再現する。特に情報量の多いハイレゾ音源では柔らかさが際立ち、空間にスッと現れる繊細な息遣いはハッとさせれるほど。情感や音楽性までに豊かに描き出すのだ。


同曲では後にドラムが加わって音数が増えるが、分離の良さで達成しているボーカルの独立した鮮明性は揺るがず、ワイヤレスイヤホンとしては極めて上質なサウンドに感じた。



専用アプリ「SOUNDPEATS」の操作画面。Dolby Audioのオン/オフが可能で、オン時はミュージック/ムービーの2モードを選択できる。 プリセットEQは12種類用意し、聴力を測定してEQ調整する「アダプティブイコライザー」も利用可能


本機では専用アプリ「SOUNDPEATS」を使うと、聴力を測定して補正方向にEQ調整する「アダプティブイコライザー」が利用できる。


同機能自体はそれほど珍しいものではないか、AI活用により測定時の信号音が分かり易く短時間で行えるのはメリットに感じた。測定結果はテストレポートとしてグラフで確認でき、筆者の経験から精度も申し分なさそうだ。


ANC性能もチェック! 電車の騒音も大幅に低減


人気機能のノイズキャンセリングも実際に確認。本機は最大で-58dBを謳うが、電車内の騒音低減効果は絶大で、低い周波数帯域を中心に聴感上1/3程度に抑え込まれる印象。比較的静かな室内の空調音は全く聞こえなくなるほど強力だ。


アプリではノイズキャンセリングの強度を5段階から選べるが、「アダプティブ」を選択しておけば手間なく周囲の騒音状態に応じて最適化。静かな場所ではキャンセリングを弱め、違和感を軽減して音質面でもプラスの効果が得られる。ANC性能を重視するユーザーの満足度も高いはずだ。



アダプティブノイズキャンセリングは最大-58dBの低減率を達成。通話面でも、cVcマイクによるノイズリダクション性能を搭載している




専用アプリからノイズキャンセリングのモード選択が可能。ANC/ノーマル/外音取り込みの切り替えができるうえ、ANCオン時、アダプティブノイズキャンセリングを含めた5段階でノイズ抑制の強度を調整できる



オーディオの醍醐味が味わえる。“音質重視”も納得のサウンド


QualcommのSoCを採用し、Snapdragon Sound認証を掲示。ワイヤレス関連のスペックは“全部入り”といえるほど充実し、安定した高性能も期待できる。1.2万円クラスの完全ワイヤレスイヤホンとしては豪華な仕様といえるものだ。


また音質は試聴でもそのクオリティーの高さを実感。音離れの良さ、定位の鮮明さによる音の分離は、音源を強調せず聴き取り易くする効果が確認できた。結果、アーティストの繊細な表現力や情感をストレートかつ豊かに受け取ることができ、オーディオの醍醐味が味わえた。


このクラスの製品は一般的にスペック競争に陥りがちだが、オーディオの原点である真の質に着目して高音質を達成した本機。「ちゃんと音で選ぶなら、SOUNDPEATS Air6 Pro」も納得の好モデルだ。





Amazonで使える10%割引クーポンコードを配布中!

クーポンコード:PHILEWEBA6P


Amazon販売ページでSOUNDPEATS「Air6 Pro」が、10%オフで購入できるクーポンコードを配布中! Amazonの各種セールやクーポンと併用可能となっている。なお、 在庫限りのため、予告なく変更・終了する場合がある。


利用可能期間:2026年9月3日(木)19:00 - 10月2日(金)23:59




(提供:SOUNDPEATS)

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