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カナルワークス、中高域をワイドレンジ化した4BAカスタムIEM「CW-L18QD」。ユニバーサル/セミカスタムとの3タイプ
編集部:太田良司カナルワークスは、中高域のワイドレンジ化を謳った 2ウェイ/6ドライバー構成のインイヤーモニター(IEM)「CW-L18QD」「CW-S18QD」「CW-U18QD」を発売する。価格はいずれもオープン。同社直販サイト・カナルワークスダイレクトショップでの発売日と税込価格は以下の通り。カスタムモデルとセミカスタムモデルは受注生産となる。
・カスタムモデル「CW-L18QD」:143,000円/11月1日発売 (※耳型採取費別)
・セミカスタムモデル「CW-S18QD」:104,500円/11月1日発売
・ユニバーサルモデル「CW-U18QD」:99,000円/11月15日発売
耳型を採取して、自分だけの耳にフィットするオーダーメイドのカスタムモデルがCW-L18QD。耳型を採取せずに、カスタムモデルと同じ構成でイヤーピースを用いて装着するユニバーサルモデルがCW-U18QDとなる。ユニバーサルモデルながら、デザインやフィニッシュのカスタマイズを行えるセミカスタムモデルのCW-S18QDも展開する。
いずれも低域に2基、高域に4基のBAドライバーを搭載する、中高域のさらなるワイドレンジ化に焦点を当てた2ウェイ/6ドライバーIEM。前モデルの「CW-L17QD」と同じクアッドドライバ構成をベースにしつつ、高域ドライバーを刷新することで中高域のワイドレンジ化を実現したという。
音の特性として、透明感が高く輪郭が明瞭で、臨場感にも優れるとしている。音楽ジャンルでは、エレクトロニカやチルアウトといったレンジの広い音作りを重視するジャンルに最適とのこと。
ケーブルは2pinコネクターにより着脱が可能。カスタム/セミカスタムモデルには耳元にメモリーワイヤーを内蔵したケーブルが付属し、耳にかけやすい角度に曲げることができる。被覆のカラーはクリアー/ブラックの2色から選択可能。プラグは3.5mmステレオミニだが、有料オプションにて2.5mm4極バランス/4.4mm5極バランスプラグに変更することができる。
ユニバーサルモデルには、メモリーワイヤーの代わりに耳当たりの優しいカール処理を施した「ヘビーデューティケーブル」が付属。皮脂などによる変色を起こしにくい素材を採用している。
カスタム/セミカスタムモデルでは、左右のフェイスプレート/シェルのカラーを全27色から好みに合わせて指定できる。加えて、ウッドプレート、リアルカーボンプレート、メタルプレートなどの有料デザインオプションもラインナップ。同社公式サイトに設けられた「シミュレーションページ」から、実際の仕上がりを確認できる。
セミカスタム/ユニバーサルモデルでは、音の出口に国内産のアルミ削り出しノズルを採用。高い精度と仕上がりの美しさで、安定した音質と所有する喜びを満たす質感を両立したとのこと。シェルはカスタムモデルと同様に1点1点ハンドメイドで製作し、数多くの耳型と向き合ってきたノウハウを活かした、幅広いユーザーにフィットする形状に仕上げたとしている。
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