JBL TOUR ONE M3 TX トランスミッター付属/ハイブリッドノイズキャンセリング/Auracast対応/Bluetooth対応/ハイレゾ/LDAC/マルチポイント/オーバーイヤーヘッドホン/ブラック/JBLTOM3AVIBLK
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ハーマンインターナショナルは、JBLブランドよりワイヤレスオーバーイヤーヘッドホンのフラッグシップモデル「JBL Tour One M3」を5月29日(木)に発売する。価格はオープンだが、同社オンラインストアの実売価格は49,500円(税込)。
2023年に発売された「TOUR ONE M2」の後継モデルで、米ラスベガスで開催された国際展示会「CES 2025」にてグローバル発表された製品が、この度正式に国内にて案内される格好だ。カラーバリエーションはブラック/モカの2色と、公式サイト限定モデルのブルーを合わせた3色を用意する。
なお本モデルのラインナップとして、タッチディスプレイ搭載のスマートトランスミッターを付属したモデル「Tour One M3 Smart Tx」も同時発売。こちらも価格はオープンだが、同社オンラインストアでは税込57,200円にて販売される。トランスミッターのカラバリはブラックのみで、質量は約34.5gとなる。
Tour One M3 Smart Txにバンドルされるスマートトランスミッターは、飛行機内のエンターテインメントシステムや、テレビ、ゲーム機器といったBluetooth非対応のデバイスとUSB接続を行うことで「Tour Pro 3」の充電ケースと同様に、高音質ワイヤレス接続環境を提供するというもの。また、接続先デバイスのアプリなどを開かずにヘッドホンの各種設定も行うことができる。
ヘッドホン本体は、新しくマイカ素材を採用した40mm径ダイナミック・ドライバーを搭載。同ブランドの特色であるパワフルで深みのある低音表現に、よりクリアで伸びやかになった中高域が加わえたことで、ワイドレンジかつバランスの取れたサウンドクオリティが実現したと説明。音楽から動画鑑賞まで進化したリスニング体験を提供すると謳う。
また、同ブランドのオーバーヘッド型ヘッドホンとして最多となる合計10基のマイクを搭載。新リアルタイム補正機能により、その場の環境や個々の耳の形状、装着状態にも適応することで、瞬時に最適かつ最高のアクティブノイズキャンセリングパフォーマンスを実現するとのこと。
さらに、イヤーカップ構造を少ない部品で再設計したことで、前モデルと全体のサイズはほぼ同等ながら、耳を覆う部分の空間を拡張。アクティブノイズキャンセリングの効果と音響効果の大きな向上に寄与したという。なお本体は折りたたみ可能で、携帯性も高い。
音響面では、空間サウンド機能のチューニングが音楽/映画/ゲームの3つのモードごとに行えるようになった。チューニングに対応する空間サウンドでは、より計算能力の高いチップセットでアルゴリズムを最適化。さらに、ヘッドトラッキング機能も新たに搭載され、ライブ映像や映画鑑賞、スポーツ観戦時などでも一層の没入感を提供するとアピールしている。
ほか、DACを内蔵することにより、有線接続時のロスレスオーディオ再生をサポート。また「Auracast」に対応しており、複数台のイヤホンやスピーカーと同時再生にも対応する。
連続再生時間はノイズキャンセリングオン時で最大約40時間、ノイズキャンセリングオフ時で最大約70時間のロングバッテリーを搭載。5分の充電で約5時間再生が可能な急速充電機能も備える。
Bluetoothバージョンは5.3でLE Audioにも対応予定。BluetoothのコーデックはSBC/AAC/LC3/LDACをサポートする。プロファイルはA2DP V1.4/AVCRP V1.6.2/HFP V1.8に対応する。周波数特性は10Hz – 40kHzで、質量は約278g。
また、本モデルの発売を記念してJBLオンラインストアまたは楽天市場店で対象商品を予約購入した方全員に、JBLロゴ入りヘッドホンスタンドをプレゼントするキャンペーンも実施。5月28日(水)予約分までがキャンペーンの対象となる。