トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2023/11/17 11:00
純銀線を混ぜ込んだハイブリッド芯線など初採用

Acoustune、“ブランド初”の仕様を多数盛り込んだPentaconn Earリケーブル「ARX210/ARX220」

編集部:小野佳希
ピクセルは、Acoustuneブランドより、様々な点にブランド初の要素を盛り込んだというイヤホンリケーブル「ARX210」「ARX220」を11月24日に発売する。ARX210は3.5mm 3極プラグのモデルで税込30,800円前後、ARX220は4.4mm 5極バランス対応モデルで税込33,000円前後での実売が予想される。

ARX210/ARX220

Pentaconn Ear Longをコネクター部に採用したケーブルで、付属スペーサーの利用により、Pentaconn Earコネクターのショートとロングを切替可能なギミックをブランドとして初搭載。これにより、メーカーやモデルごとに仕様が異なる場合でも、ARXケーブル1本でリケーブルを楽しめるようにした。Acoustune製品のラインナップにおいても、MASTER Series(HSシリーズ)と MONITOR Series(RSシリーズ)の両シリーズで共用可能だと説明している。

ARX210は3.5mm 3極、ARX220は4.4mm 5極プラグのモデル

付属スペーサー

長年にわたって樹脂メーカーと共同開発を行ったという日本製PVC素材利用のグルーブシースもブランド初の採用。被膜表面には細かな溝を施し、タッチノイズ軽減を図るとともにケーブルが絡みにくいよう配慮している。また、グラファイトカラーを採用することで、純正ケーブルと異なる質感、特別感を演出しつつも落ち着いたデザインに仕上げたともアピールしている。

グルーブシースも初採用

コネクター、分岐部、プラグ部などには、軽量かつ高い耐腐食性を持つというSUS316(ステンレス)を選定。加えて、大きく谷間を取ったローレット加工により、滑りにくくグリップ力に優れる仕上げを狙っている。また、表面処理の光沢を抑えることで高級感を演出している。

表面処理の光沢を抑えることで高級感を演出

芯線はシルバーコートOFC(無酸素銅)導体を主体としたワイヤーに、少量の純銀線を混ぜ込んだハイブリッド構成を採用。どっしりとした音場の土台と中高域の伸びを併せ持つシルバーコートOFCに純銀の音特性を付加することで、全域に渡って締まりのあるサウンドを狙ったという。

また、純銀線の芯数を微調整することで、刺さらず自然で伸びのある高域に仕上げたとも説明。さらに、耐腐食性、耐久性に優れた純銀線を混ぜ込むことで、完全断線が起こりにくいようにも配慮している。

両モデルともケーブル長は約1.2m。前述のスペーサーのほか、アルミケースとケーブルタイが付属する。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB