トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/07/01 07:00
元メーカースタッフが発起人。評論家 野村ケンジ氏も参画

イヤーピースなどが毎月届く。参加者での製品開発も。イヤホンコミュニティ「#オトモノ」始動

編集部:小野佳希
参加者でイヤホンの製品開発を企画したり、イヤーピースなどのイヤホンアクセリーが毎月届いたりするプロジェクト「#オトモノ」が、本日7月1日よりスタートした。


主催するのは、とあるAV機器メーカーで商品企画や広報を担当していた経験を持ち、ベタベタデザインという屋号で事業を展開している安藤省吾氏。AV機器評論家の野村ケンジ氏も本プロジェクトに参画している。

安藤氏が元メーカースタッフとしてイヤホンなどの製造工場とパイプを持っていることを活かし、本プロジェクトの参加者皆で一緒にものづくりを行っていく「ユーザーと作り手を繋ぐプロセス公開型ものづくりコミュニティ」だという。

参加者同士で企画会議を行いオリジナルイヤホンの企画開発を行う計画も

月額1,980円の「正会員」と、月額500円の「準会員」という2種類のメンバー登録を用意。正会員は、協賛メーカーのイヤーピースやイヤホンアクセサリーなどが毎月届いたり、未発表の新商品や開発サンプルが試せるイベントに参加できるようになる予定とのこと。また、本プロジェクトで開発した完成品を購入することもできる。将来的には、イヤホン製造を依頼する工場の現地見学イベントなども計画したいとしている。

正会員には協賛メーカーのイヤーピースなどが毎月届く

準会員は、開発企画開発への参加のみに権利が制限されるが、そのぶん低価格でコミュニティに参加できるという位置づけ。現在、公式サイトにて初期正会員のメンバーを100名限定で募集している。

また、月額10万円の「クラウドファンディング会員」メニューも用意。本プロジェクトと一緒に商品企画やクラウドファンディングに挑戦したい企業向けサービスとのことで、商品企画やクラウドファンディングの相談を個別にコンサルティングするイメージだという。

発起人の安藤氏は、「メーカーの作ったブランドを買うのももちろん楽しいですが、自分が携わった商品への愛や情熱って違うと思います。自分のアイデアが採用された瞬間、自分の中でだけと思っていた不満が新しいプロダクトで解消された瞬間、自分たちで作った商品で喜ぶ人を見た瞬間、コミュニティを通してそんな感動を味わって欲しい」とコメント。「メーカーでは決して味わえないものづくりができる、そんなコミュニティを目指しています」と語っている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB