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公開日 2019/05/21 16:29
独自技術「HUAWEI HiPair」でスマホと簡単ペアリング

ファーウェイ、ケーブル部が途中で外れるBluetoothイヤホン「HUAWEI FreeLace」

編集部:小野佳希
ファーウェイは、ケーブル部が途中で外れてUSB Type-C端子が現れる構造のBluetoothイヤホン「HUAWEI FreeLace」を、6月下旬よりAmazonと楽天市場の直販ショップにて発売する。グラファイトブラックとアンバーサンライズの2色をラインナップし、オープン価格だが8,880円前後での実売が予想される。

HUAWEI FreeLace

複合チタンメッキダイアフラムを採用した9.2mmダイナミックドライバーを搭載し、IP55相当の防塵防水性能も装備。Bluetoothのバージョンは5.0で、SBCおよびAACコーデックに対応している。最大18時間連続再生とロングバッテリーライフも実現し、5分の充電で最大4時間音楽再生が可能な急速充電機能も有している。

音量調節部が取り外せる仕様になっており、外すと中に収められているType-Cコネクタを使用できるようになる。そして、独自技術「HUAWEI HiPair」を搭載し、このType-CコネクタをEMUI9.1対応でUSB Type-C搭載のスマートフォンに差し込むだけでイヤホンとスマートフォンのペアリングが完了する。

音量調節部を取り外すとUSB Type-C端子が現れる構造

また、Type-C OTG対応のスマートフォンに接続すれば、自動的に急速充電を開始。スマートフォンがあればいつでも充電できるため、電池持ちを気にせずに持ち歩けると同社はアピールしている。

前述の複合チタンメッキダイアフラム採用9.2mmダイナミックドライバーによって「力強い低音と、抑揚のある音楽ソースにも忠実に応答するクリアな高音を実現した」とアピール。加えて、ダブルチャネル防風設計を採用することで風ノイズの低減も図っている。

ケーブルにはチタン合金形状記憶ケーブルを採用。肌に優しく柔軟で十分な弾力性を備えているとし、これによって装着時は首にフィットし、収納時は絡まりにくい設計にしたという。

また、音楽や通話をしていない状態で左右のイヤホンに内蔵されているマグネットが吸着されていると自動的にスリーブモードに入り、電池の消費を防止。マグネット分離時には自動的にスマートフォンに接続される。また、スマートフォンに接続された状態で、2秒間ファンクションキーを押せば、スマートフォンに搭載されている音声アシスタントを起動することができる。

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