トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2025/03/07 08:00
税込82万5000円

サエク、新世代のダブルナイフエッジ式トーンアーム「WE-709」。設計・構造・素材を刷新

編集部:岡本雄

サエクコマースは、新規開発の機構を搭載したダブルナイフエッジ式トーンアーム「WE-709」を3月下旬より発売する。価格は825,000円(税込)。



サエク「WE-709」


 


同社独自のダブルナイフエッジ機構を継承しつつ、 “現代のアナログ再生環境にふさわしいトーンアーム” を目標に、従来モデルから設計・構造・素材を根本から見直したという新世代モデル。


新規開発したダブルナイフエッジ機構は、ナイフの直径を拡大したほか、刃受け部の構造の見直しを図り、従来より高い感度と剛性を実現したという。またインサイドフォースキャンセラー機構も刷新、振動対策を強化した。これによって正確で安定したトレース能力を実現し、フォノカートリッジがレコードからピックアップする微弱な音楽信号を余すことなく伝えると説明している。


内部配線には低歪/高導電の安定した特性を持つPC-Triple C導体を採用。フォノケーブルは別売りとなっており、同社のフォノケーブル「SCX-5000」の使用が推奨されている。


トーンアーム本体の全長は261.7mm、オーバーハングは17mm。取付穴径は31mm。ヘッドシェルはアルミ合金製「SHS-5」を標準装備し、自重は16g。2種類のカウンターウェイトを付属。適合カートリッジ質量(ヘッドシェル含む)は、Lightウェイト時:17 - 25g、Heavyウェイト時:24 - 32g。アーム高さ調整範囲は40 - 80mm(アームベース面からアームパイプ中心まで)。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB