トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > オーディオニュース

公開日 2023/03/30 19:16
池袋の新文芸座にて

『ニュー・シネマ・パラダイス<完全オリジナル版>』を4/1-2上映、オノセイゲン氏トークショーも

季刊・オーディオアクセサリー編集部
オノ セイゲン氏が音声リマスタリングを手掛けた『ニュー・シネマ・パラダイス<完全オリジナル版>』が、4月1日(土)と2日(日)の両日13:30から、東京都・池袋の新文芸座にて上映される。

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版

『ニュー・シネマ・パラダイス』はアカデミー賞外国語映画賞、カンヌ国際映画祭審査員グランプリ、ゴールデン・グローブ賞 外国語映画賞など数多くの映画賞を受賞し、世界を感動と涙で包み込んだ名作。

2022年9月9日にTCエンタテインメントより、同作の[インターナショナル版]と[オリジナル完全版]の2バージョンが収録された3枚組(UHD1枚+Blu-ray2枚)がリリースされている。今回の新文芸坐での上映はこのBlu-rayから再生を行う。

[インターナショナル版]は124分で4K HDRニューマスターでの収録。[完全オリジナル版]は174分で2K HDマスターでの収録。ともに音声リマスタリングはオノ セイゲン氏が手がけている。

© 1989 ChristaldiFilm

オノ セイゲン氏によると[オリジナル完全版]の方は、L、C、R(左右chとセンターch)が完全に分離された音声マスターが使用できたため、音楽やセリフが綺麗に分離された音声にすることができたとのこと。また長さが完全版であるため、エンニオ・モリコーネの意図した通りの音楽を楽しみたいなら[オリジナル完全版]がお薦めできるとのことである。

© 1989 ChristaldiFilm

映像は[オリジナル完全版]が2K、[インターナショナル版]が4Kであるが、今回の新文芸座での上映に際しては、パナソニックの「DP-UB9000」を使用して、2Kから4Kへの優れたアップコンバート機能を使用して上映を行うという。

新文芸坐、映写技師の梅原浩二氏とジーベックスのテクニカルサポート松村茂氏らとともにオノ セイゲン氏が「日本で1番音のいい映画館」を目指し、音響セッティングを行った。

なお4月1日は、上映後、オノ セイゲン氏とオーディオ評論家による山本浩司氏によるトークが予定されている。

チケット価格は一般1900円。上映1週間前の0:00よりオンラインにて販売中(窓口は9:00より販売)。オンラインでの販売は上映の30分前まで。『ニュー・シネマ・パラダイス』ファン、エンニオ・モリコーネ・ファンは、ぜひ足を運んでみてほしい。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB