PR 公開日 2025/11/23 06:30

お買い得すぎ!オーテクUSBオーディオミキサー「AT-UMX3」はブラックフライデーで買うべき【レビューあり】

繋ぐだけで使えるUSBオーディオミキサー
PHILE WEB編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

オーディオテクニカのUSBオーディオミキサー「AT-UMX3」がブラックフライデーの対象製品になった。Amazonの通常価格19,800円(税込)のところ、15,600円(税込)で販売されている。

オーディオミキサーとは、複数の音声信号を適切なバランスにまとめて、聴きやすい音声を仕上げるツール。本製品では、そのミックスした音源をPCに送るインターフェースとしての機能も備わっている。動画配信コンテンツで、ナレーションとBGM、音楽などを最適なバランスでミックスする、といった際に使われている。

従来のオーディオミキサーは、設定や操作に慣れが必要な製品も多かったが、AT-UMX3は新たにストリーミングを始めるユーザーに向けた、コンパクトで機能豊富なUSBオーディオミキサーとして設計されている。もちろん経験豊富なストリーマーにも最適で、デスク上はもちろん外出先でも高品質なサウンドを提供する。

「AT-UMX3」

専用ドライバー不要で、本格的なオーディオミックスに対応

AT-UMX3はUSB入出力とLINE入力(ギターなどをつなげるHi-Z対応入力とステレオ入力の2系統)が搭載されており、楽器などの音もマイク音声とミキシングして配信可能。マイク入力はノイトリック社製XLR/6.3mm(ファントム電源対応)のコンボジャックに対応する。

使い方としてはUSB端子を配信用のPCやスマホ/タブレットに接続、LINE入力にはミックスしたい音源をつないで、マイクの音声とバランスを取ればいい。なおUSB端子は、入力した音とデバイス上で再生した音をミックスして配信に流すことができるループバック機能にも対応する。

それぞれの入力端子からのレベルはAT-UMX3のつまみで調整可能。マイク入力については、オーディオテクニカ「AT2020」をはじめとするマイクをリファレンスに設計、および音質評価を行っている(本体にレベルの目安も表記)。またAT-UMX3は、これらの機能を専用ドライバーなしで使えるのもビギナーには嬉しい。

USB(通常用と電源供給用)や2系統のLINE入力など、接続端子も豊富に搭載

ループバック機能や、マイクミュートの視認性も高く評価

本サイトではAT-UMX3について、オーディオビジュアル評論家の高橋 敦氏によるテストリポートを掲載している。

Placeholder Image

高橋氏はまず、「USB-C端子は標準端子と電源端子の2基用意されているが、基本は標準端子でPC/スマホと接続すればよし。(中略)オーディオインターフェースとしてのスペックは最大192kHz/24bit。外部からのノイズ侵入を金属板シールドやフィルタ回路で防いでS/N、音声データの静粛性を高めてあることもポイント。」と、オーディオミキサーとしての構造の細やかさや取り扱いやすさを評価する。

さらに先述のUSB端子からのループバック機能やマイクミュートのオン/オフ時の視認性なども確認、とくに前者については、「ループバックを音量調整して送り出せることは配信ミキサーには必須の機能なのだが、本機はそこもクリアしている。」と、AT-UMX3の機能性の高さをチェックしてくれた。

 

マイクや各LINK入力のレベルは独立して調整可能。マイクのミュート中はボタンが赤色に点灯するので、操作ミスも避けられる

マイクメーカーが作るストリーミングミキサーとしての魅力が満載

高橋氏は実際にAT2020マイクとの組み合わせを試したうえで、「また本機は音質設計も同社マイク開発チームの監修を受けているとのこと。AT-UMX3と同社マイクのコンビネーションは『使いやすくて音もよい』というわけだ。」と、率直な感想を披露。

最後に、「ストリーミングミキサーはストリーミングミキサーだけでは役に立たないし、マイクもマイクだけでは役に立たない。両方が揃ってこそ配信環境として成立し、そのトータルでの使いやすさや音質こそが問われる。そう考えるとなるほど、この『AT-UMX3×AT2020』という環境は実に強力な選択肢だ。マイクメーカーが作るストリーミングミキサー。その魅力はそこにある。」と総括している。

「AT-UMX3」の主な機能。コンパクトな本体に、これだけの機能を備えている

AT-UMX3は、外形寸法(突起部含む)がH44×W127×D131mm、質量334gというコンパクトなサイズで、使う場所を選ばないのも魅力。自宅のデスクトップで配信を始めてみようという方は、ぜひAmazon ブラックフライデーをチェックしていただきたい。

 

※Amazon ブラックフライデー先行セールの対象商品は、先行セール「1121日(金)0時 - 1123日(日)2359分」と、Amazon ブラックフライデー「1124日(月)0時 - 121日(月)2359分」の両方の期間を通じて、セール価格でご購入いただけます。ただし、在庫がなくなり次第終了となります。

※AmazonおよびAmazon.co.jpは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

(提供:オーディオテクニカ)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 BRAVIAが空飛ぶ時代? 動画コンテンツの楽しみ方に押し寄せた大きな変化を指摘するソニーショップ店長。超大画面はさらに身近に
2 ネットワークオーディオに、新たな扉を開く。オーディオ銘機賞の栄えある“金賞”、エソテリック「Grandioso N1」の実力に迫る
3 Nothing、最大40%オフのウィンターセール開催
4 LG、世界初のDolby Atmos FlexConnect対応サウンドバー「H7」。オーディオシステム「LG Sound Suite」をCESで発表へ
5 「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」を体験。目の前に実物大で現れる“圧倒的ゴジラ”の臨場感
6 衝撃のハイコスパ、サンシャインの純マグネシウム製3重構造インシュレーター「T-SPENCER」を試す
7 AVIOT、“業界最小クラス”のANC完全ワイヤレス「TE-Q3R」。LDAC、立体音響にも対応
8 ソニー「WH-1000XM5」に“2.5.1”アップデート。Quick AccessがApple Music/YouTube Musicに対応
9 「HDR10+ ADVANCED」が正式発表。全体的な輝度向上、ローカルトーンマッピングなど新機能も
10 クリプトン、左右独立バイアンプ機構のハイレゾ対応アクティブスピーカー「KS-55HG」新色 “RED”
12/19 11:02 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX