公開日 2021/08/11 07:00

「夏に見たい映画」33選!Amazon Prime Videoで配信中の名作/アドベンチャー/青春/ホラー/サメなどチョイス

スタンド・バイ・ミーやワイスピなど
編集部:川田菜月
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夏は海!海といえばサメ!

夏の定番、アニマルパニックの雄!やっぱり夏には、海と “サメ” が欠かせない!ゾンビ同様、カルト的人気を誇る“サメ” 映画は、暑い夏に見たい映画ジャンルの一つといえる。その代表作といえば、誰もが『ジョーズ』を思い浮かべるだろう。残念ながらAmazon Prime Videoで見放題配信はされていないが、他にも楽しめる作品は名作サメ映画は多数ある。

MEG ザ・モンスター』もその一角。先述した『トランスポーター』主演のジェイソン・ステイサムが、ジョーズの3倍以上!常識外の巨大サメ=MEGに挑むパニックアクションだ。また巨大化したサメに襲われるといえば、『ディープ・ブルー』もおすすめ。DNA操作で巨大化かつ高度な知識まで身につけてしまうという恐ろし面白さ!『ディープ・ブルー2』も配信中。

『MEG ザ・モンスター』

夏、若者、水辺…もう絶対何か出るじゃん!な設定に、B級ホラー的な不穏な要素も漂う『シャーク・ナイト』は、海ではなく湖が舞台。そこにいるはずのない大小のサメが現れ、キラキラした若者たちが襲われまくる、ハラハラドキドキが止まらない一作だ。

子供でも大人でもない、あの頃に戻れる青春ストーリー

大人になりきれてもいないのに、子供ほど無邪気でもない、微妙なお年頃の少年・少女たちが主人公の青春映画は、夏を舞台にした作品が多いかもしれない。『グッバイ・サマー』は、『エターナル・サンシャイン』『恋愛睡眠のすすめ』などを手がけたミシェル・ゴンドリー監督による自伝的ロードムービー。“息苦しい毎日から脱出したい” 14歳の冒険に胸がキュンとする。フランスらしいおしゃれな映像も魅力。

どちらかというと「少年」が取り上げられることが多い中で、女の子たちを主役にした『旅するジーンズと16歳の夏』もおすすめ。身長も体型も異なる4人が、不思議な1本のジーンズを軸に、一夏を過ごす中で徐々に大人になっていく姿が描かれている。続編『旅するジーンズと19歳の旅立ち』も配信中。

スタンド・バイ・ミーを思わせる4人の少年たちを主人公にした、サスペンススリラー『サマー・オブ・84』は筆者一押し!最後に待っている衝撃の展開が、腹の奥にずっと残る後味の苦い本作は、重たい感覚が好きな人に刺さるはず。若干グロい描写もあるので、苦手な方は要注意。ほかにも、隠れ家を作ったり、女の子で関係がギクシャクするといった、冒険/青春要素が夏っぽい『キングス・オブ・サマー』も見ておきたい。

『サマー・オブ・84』

誰かに恋する、恋したくなる夏

夏は様々な恋愛模様が合う季節。まずは感動の王道恋愛映画『きみに読む物語』から紹介したい。療養施設で暮らす初老の女性に、ある夏の恋物語を読み聞かせる、同じく初老の男性。二人を主人公に現代と過去を交差しながら描かれる純愛ストーリー、最後は涙溢れること必至だ。

現在とは違って、同性愛に対する偏見が強かった1960年代の若者同士を描いた『ブロークバック・マウンテン』も純愛物語の一つ。背景となる眩しい牧場の緑や広大な風景に、夏を感じられるかも。

今見ておきたい一作に、新世代をリードする若手実力派俳優であるティモシー・シャラメの美しさが光る『ホット・サマー・ナイツ』を推したい。さえない少年だった主人公が、どこか懐かしい風景の海辺の田舎町で、町一番の不良とその妹の美女に出会ったことで、ドラッグや禁断の恋が絡んだ “危険なひと夏” を過ごしていく物語だ。

『ホット・サマー・ナイツ』

夏の爽やかさはトム・クルーズに通ず

夏の高く広がる青い空がぴったり!な俳優といえば、トム・クルーズじゃないだろうか!?ということで、夏に限らず年中いつだって爽やかで正義が似合う男、トム・クルーズ作品をピックアップ!

若き日のトム・クルーズが出演する名作の筆頭といえば、『トップガン』だ。昨年公開予定から延期を経て、いよいよ今秋には待望の最新作『トップガン マーヴェリック』の公開も控えているので、今のうちに見返しておくべき。パイロット繋がりで、実在した天才パイロットをモデルにしたクライムアクション『バリー・シール/アメリカをはめた男』も、飛行機をスリリングに操る様子はもちろん、時代を感じるアメリカや南米の風景が夏感に溢れている。

『トップガン』

戦いが何度も繰り返される『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、『時をかける少女』同様、繰り返していくタイムリープが夏っぽい(?)一作。他にも名作がありすぎるのだが、スリリングな手に汗握る展開で爽快感を味わえる『ミッション・インポッシブル』シリーズも、ド定番としておすすめしたい。





もはや夏かどうか関係ない作品もピックアップしているが、せっかくなので、普段見ないようなジャンルまで手を伸ばすという意味でも、気になった作品があればぜひチェックもらえたらと思う。

もともと涼しい部屋でのんびり過ごしたいインドア派の方はもちろん、普段は海外旅行やレジャーなどアウトドアを楽しんでいた方も、「残りの休みは自宅で映画でも」となったら、本記事をこの夏見たい作品を探すきっかけにして、ぜひ映画三昧な時間を楽しんでみてほしい。

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