サブウーファー4基! ド迫力のイマーシブサウンドが楽しめる防音シアタールーム
大好きな『トップガン』のためにつくった防音室
オーナーのSさんが最初にホームシアターをはじめたのは27年前。今の住まいを建てたときだ。理由は大好きな映画『トップガン』のレーザーディスクを自宅でも映画館のような迫力で鑑賞するため。
専用のお部屋に防音仕様を施し、三管式プロジェクターとヤマハのサラウンドスピーカーを導入したという。しかしその後、お仕事や他の趣味で忙しくなると使用頻度が減ってしまい、次第にお部屋は物置として使うようになっていったとのこと。
時を経て、Sさんをもう一度ホームシアターへ駆り立てる作品が登場。その作品こそ『トップガン マーヴェリック』。最愛の映画の36年越しの続編を劇場で鑑賞したSさんは、自宅でもこの感動を再現すべく、眠っていたホームシアターのリノベーションに乗り出した。
サブウーファー4基! 7.4.6chのド迫力サラウンド
インストールはのだや仙台店の鈴木真則氏が担当。Sさんの望みは『トップガン マーヴェリック』を大迫力の音で鑑賞すること。曰く「サラウンドヘッドホンの中に体ごと入ったような音を目指した」のだそう。
鈴木氏はもともとあった環境を生かしつつ、最新のシステムへのアップデートを施した。お部屋の防音性能を損ねないようハイトスピーカーにはイクリプスの「TD508MK3」を天吊り設置。フロントとサラウンドは音の迫力を重視してBowers & Wilkinsのフロアスタンディング型で統一した。
さらに、イクリプスのサブウーファー「TD520SW」を合計4基、視聴位置の前後に配置。こうして7.4.6chという圧巻のDolby Atmos環境が完成。防音仕様も相まって、大迫力のサウンドを誰にも気兼ねせず楽しむことができる。
こけら落としはもちろん『トップガン マーヴェリック』の4K Ultra HD Blu-ray。「部屋の中を本当に戦闘機が飛んでいるかのようでした!」と、圧倒的な臨場感にSさんも満足された様子だ。マーヴェリック大佐とともに復活したホームシアターでは、また新たな物語が紡がれてゆくことだろう。
(撮影:三浦健太郎)
S邸ホームシアター概要
HOMETHEATER DATA ●住宅形態:戸建/リフォーム ●ホームシアターの広さ:10畳 ●画面サイズ:120型+77型 ●サラウンド:7.4.6ch ●インストール内容:機器設置、システムプランニングほか
SYSTEM LIST ●プロジェクター:ビクター DLA-V80R ●スクリーン:オーエス EP-120HM-MRW1-WF302 ●テレビ:レグザ 77X9900M ●Ultra HD ブルーレイレコーダー:パナソニック DMR-ZR1 ●AV アンプ:デノン AVC-A1H ●フロントスピーカー:Bowers & Wilkins 702 S3 ●センタースピーカー:Bowers & Wilkins HTM71S3 ●サラウンドスピーカー:Bowers & Wilkins 702 S3 ●サラウンドバックスピーカー:Bowers & Wilkins 703 S3 ●フロントハイトピーカー:イクリプス TD508MK3 ●トップミドルスピーカー:イクリプス TD508MK3 ●トップリアスピーカー:イクリプス TD508MK3 ●サブウーファー:イクリプス TD520SW 4台
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のだや仙台店
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