公開日 2021/07/15 06:40

音も使い勝手も“ちょうどいい”の集大成!agの完全ワイヤレス「COTSUBU」レビュー

【特別企画】こだわり粉雪塗装の豊富なカラバリがそろう
finalが「ちょうどいいワイヤレス製品を作る新ブランド」として2019年に立ち上げたagは、以降ハイペースで完全ワイヤレスイヤホンをリリースし続けてきた。

そこには完全ワイヤレスという新ジャンルの進歩の速さへの対応に加え、様々なタイプの製品を次々とリリースしユーザーの反応を得ることで、新ジャンルでのニーズをより確かに把握したい。そういった狙いもあったのではないだろうか。

今回の新製品「COTSUBU」こそ、そうした種蒔きから得た大きな収穫と言えるだろう。このモデルは「ちょうどいい完全ワイヤレスイヤホン」として現時点での完成形を思わせるところに到達している。

ag「COTSUBU」(6,480円/税込)

■“手頃な価格と使いやすさ”を追求する数々のアップデート

COTSUBUの基本スタイルは、同社デビューモデルのひとつでありロングセラーモデルでもある「TWS03R」のアップデート。“手頃な価格と使いやすさ”を求めるユーザーに向けた「Rシリーズ」として、様々なモデルで試行錯誤を経た上での、自信を持っての原点回帰となっているはずだ。

カラーバリエーションは、シリーズを通して好評の「CREAM」、定番の「BLACK」に5つの新色を加えた全7色をラインナップ

まず分かりやすく異なるのはケースだ。TWS03Rのケースは宝石箱的な横型スタイルだったが、COTSUBUのケースは縦型スタイルに変更、しかも大幅に小型化されている。充電端子もUSB Type-Cとなった。

ケースは奥行きよりも深さを持たせた形状。また、単純に従来モデル「TWS03R」のケースよりも小さくなっている

イヤホン本体においては、TWS03Rではフィジカルに押し込むボタンが採用されていたのに対して、COTSUBUではタッチセンサーとなったことが特に分かりやすいアップデート。

確かに、このモデルのように小柄で丸みの強いフォルムだとボタン配置の自由度が少ないので、配置次第で押しやすさが激変する物理ボタンよりもタッチセンサーに優位があるかもしれない。また、COTSUBU以前に発売した2モデル「TWS07R」「TWS08R」でも続けてタッチセンサーを採用していたので、そこで得た手応えもあることだろう。

丸みを帯びた小さめのハウジングにタッチセンサーを内蔵している

ハウジングのフォルムも、TWS03Rを基本としてさらに改良されており、新たな装着方法まで提案されていたりする。そもそも小型軽量なので何も考えず装着するだけで快適で、加えてその丸みやステム角度などのおかげもあり、装着ポジションの自由度は高い。

ブランドロゴの文字が水平に並ぶ横向きポジションのほか、LEDが下を向くよう90°回転させた縦向きポジションでも耳にフィット。自分の耳により合い、より好ましい音や遮音性を得られるポジションを選んで装着できる。

ロゴが水平となる横向きから、LEDが下となるよう90度回転させた縦向きでの装着まで想定。耳道をしっかりとふさぎ、かつ耳のくぼみに無理なく収まる、自分にぴったりの角度が見つかるはず

次ページ手触りや装着感にも影響する、こだわりの“粉雪塗装”

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