HOME > ニュース > NUARL、ドライバー改良で音質向上図った完全ワイヤレス「N6 PRO2」。外音取り込みにも対応

低遅延のゲーミングモードも搭載

NUARL、ドライバー改良で音質向上図った完全ワイヤレス「N6 PRO2」。外音取り込みにも対応

公開日 2021/06/23 10:50 編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
エム・ティ・アイは、NUARLブランドの完全ワイヤレスイヤホン「NUARL N6 Pro series 2 TRULY WIRELESS STEREO EARBUDS(以下、N6 PRO2)」を7月中旬より発売する。トリプルブラック/ボルドーの2色展開で、価格は16,500円(税込)。

「NUARL N6 Pro series 2 TRULY WIRELESS STEREO EARBUDS」

従来モデル「N6 Pro」の基本性能を引き継ぎつつ、音質向上を図り、さらに外音取り込み機能や低遅延なゲーミングモードに対応するなど、あらゆる面でアップグレードしたとする新モデル。

あらゆる面でアップグレードが図られた

ダイナミックドライバーには、独自のφ6mm単層カーボンナノチューブ複合振動板を使用した“NUARL DRIVER”[N6]v5Xモジュールに改良を加えたものを採用。応答性と伝送率に優れた7NグレードのOCCボイスコイルを組み合わせ、よりパワフルな低音再生を実現する。

ドライバーは金属筐体に収納してモジュール化し、単体の有線イヤホンと同じアナログ音調を施ししており、これにSoC内蔵のDSPを駆使したデジタル音調を組み合わせることで繊細な音質チューニングを実現。色付きがなく全帯域に渡って繋がりの良いサウンドを可能にしたという。

さらにピュアオーディオの概念を投入して、音声信号を伝送する線材の素材に銀メッキ仕様の7N OCCを採用するなど改善を施した。ほか、米国T.B.I社の特許技術「HDSS」を採用し、歪みを抑えた臨場感の再現や、頭内定位を防いで奥行きと立体感のある自然な音の広がりを可能にするとのこと。

SoCに「QCC3040」を採用。Bluetoothはバージョン5.2、プロファイルはA2DP/HFP/HSP/AVRCP、コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX Adaptiveをサポートする。また左右独立通信「TrueWireless Mirroring」に対応し、片側イヤホンのみ使用することもできる。

独自の「ゲーミングモード」を搭載し、通信状況などに合わせて音質や遅延を最適化するaptX Adaptiveに対応していないデバイスとの接続でも、コーデックに関わらず低遅延を実現するとしている。

専用アプリ「N6 Connect」に対応。イヤホンの機能カスタマイズや切り替え、音質チューニングのプリセット選択、ファームウェアのOTA機能なども使用可能となる。新たに外音取り込み機能に対応し、アプリを用いて外音取り込み/音楽再生のモード切り替えも行える。

ほか、ツインcVcマイクを内蔵し、周辺ノイズを低減してクリアな通話を実現した。連続再生時間はイヤホン単体で最大約10時間、aptX/aptX Adaptive再生時で約8時間。充電ケースとの併用で40時間以上の使用が可能。

充電ケースはイヤホンを3回以上充電可能

左右筐体に共通したインライン型3ボタンを上面に配置。音楽再生/停止/曲送り/曲戻し、音量調整、着信応答などの操作のほか、外音取り込みやゲーミングモードのON/OFFなど、どちらのイヤホンからでも操作することができる。イヤホン本体はIPX4相当の耐水性を装備。イヤーチップには抗菌性も有するシリコン製の「Block Ear+」をS/MS/M/Lサイズ付属する。

N6 PRO2は、購入後1年以内であれば片側のみ紛失した際に、新品と有償で1ペア交換できる紛失サポートに対応。またNUARL公式ストアでは、NUARL製イヤホンを持つユーザー向けに、N6 PRO2に交換できる有償トレードアップサービスも提供される。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク