• ブランド
    特設サイト
公開日 2017/05/24 11:17

話題の「完全ワイヤレスイヤホン」どれが良い? 編集部員が選んだイチ押しモデルはコレ!

使って選んだオススメモデル
ファイルウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
イヤホンジャックを廃止した「iPhone7」の登場もあり、Bluetoothイヤホン/ヘッドホンの人気が高まっている。その中でも注目ジャンルの一つが、ケーブルのない左右独立型の“完全ワイヤレスイヤホン”だ。

持ち運びにもとても便利な完全ワイヤレスイヤホンだが、落下の心配や音質は気になるところ。そこで今回は、各メーカーから発売されているモデルを一斉試聴し、使い勝手や装着感、音質面を検証。その中からPHILE WEB編集部員がそれぞれの“イチ押し”モデルを選んだ。なお、掲載順は編集部員の五十音順。

PHILE WEB編集部にて注目モデル6機種を検証! それぞれ試しながら“イチ押し”モデルを紹介します

■編集部:伊藤麻衣のイチ押し
 ERATO「Apollo7」
 ¥OPEN(予想実売価格33,880円前後)
 ニュース記事はこちら

ERATO「Apollo7」

編集部・伊藤麻衣がオススメ!

★ここがポイント!
いろんなジャンルの音楽を聴きたい人にオススメ!


私は完全に見た目でERATO「Apollo7」を選びました。完全ワイヤレス型イヤホンは、“黒くてゴツイ”イメージが強かったんですが、これは小さくて、さらにブラックだけでなくカラバリが豊富。可愛い色も用意されてます! しかも質量4gと軽いのに、aptX対応にマイク内蔵と、機能が盛りだくさんなのも嬉しいところです。

可愛い色で超軽量ながら、機能も盛りだくさんな点が推し!

通勤時に使ってみたのですが、満員電車でも音切れはほとんどなかったです。イヤホン本体のボタンで操作できるので、人が多すぎてポケットの中のスマホが取り出せない…なんて時に対応できるのもよいですね。

サウンドは、低域から高域までそつなくこなしてくる印象です。BUCK-TICKなどロックの重低音は迫力が出てましたし、高音の女性ボーカルのバラードはクリアに聴こえるので、音楽のジャンルを問わずオススメできると思います! aptX対応ということで、Kalafinaの高音質な音源でも聴いてみたところ、3人の声の透明感がさらに増したように感じました。

連続再生時間は最大で3時間ですし、充電ケースに入れれば2回フル充電できるので、通勤・通学に使うなら、それほどこまめに充電する必要もなさそうです。イヤホン本体ツルンとしたシンプルなデザインですがフィット感もよく、小走り程度ではズレたりもしないので安心です。

見た目よりも装着感はしっかり

多機能ながら操作は簡単ですし、シンプルなデザインなので年齢・性別問わずマッチすると思います。今回登場する製品の中で一番高価ですが、それだけの価値はあります!




■編集部:小澤貴信のイチ押し
 ONKYO「W800BT」
 ¥OPEN(予想実売価格29,800円前後)
 ニュース記事はこちら

ONKYO「W800BT」

編集部・小澤貴信がオススメ!

★ここがポイント!
伝統あるオーディオブランドの“正統派Hi-Fiサウンド”


ケーブルの煩わしさに完全に開放されて、いつでもどこでも音楽だけに集中できるのがトゥルーワイヤレス型イヤホンの魅力だと思います。だからこそ、肝心の音楽の部分、音の良さには絶対妥協したくないな、と。

はっきり言ってW800BTは、トゥルーワイヤレス型にしては大きな部類。でも、音はスゴくいい!ストロングスタイルな正統派Hi-Fiサウンドです。

こだわり派な小澤は、正統派Hi-Fiサウンドが聴けるONKYO推し

ベースは量だけでなく質も伴っていて、ぐっと深く沈んで聞こえます。音程もしっかり取れるし、クラブ系サウンドには絶対必要な量感も確保しています。四つ打ちのキックはライブで聴くような実在感で、大迫力だがボワついたりもしません。

ボーカルは息づかいが生々しく伝わってきて、楽器の音は自然に広がります。各楽器の分離もしっかりしていて、ピアノはアコースティックギターでは音色や残響をリアルに再現してくれますし、このあたりはさすが伝統あるオーディオブランドの音作りだなと感じました。

筐体も大きめとは言っても、着け心地は悪くなかったです。イヤーピースに加えて耳の側面に引っかかるウイングが付いているので、完全な耳栓タイプよりむしろしっかりと装着できますね。遮音性は高めで音のために良いですが、歩いている時などは音楽に夢中になりすぎないように気をつけたいところです。

完全ワイヤレスイヤホンの中でも筐体は大きめ

ケースはかなり大きいんですが、フル充電にしておけば5回の充電が可能!1回の充電で約3時間は再生できるので、1日音楽をたっぷり楽しめるはずです。

トゥルーワイヤレスで音にもこだわりたいなら、W800BTはお薦めです!

次ページ続いて押野と小野のイチ押し! 大きめのアレとクラブ系のアレ

1 2 3 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 井上尚弥VSネリ、日本におけるPrime Video史上最大のピーク視聴数を記録
2 『ゴジラ-1.0』だけじゃない! GWに観たい「最近サブスク解禁された話題作」まとめ
3 レコード再生のワンモア・ステップ(6):MC型カートリッジ選びの楽しみ
4 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
5 ゼンハイザー、新デザインで装着性を高めたANC搭載TWS「ACCENTUM True Wireless」
6 ミスター・ビッグの最新アルバム『TEN』&武道館公演ライヴ映像が高音質フォーマットにて発売
7 【ミニレビュー】2段重ねで使用するKaNaDeのインシュレーター「KaNaDe6ES+6ESunder
8 吸音材に反射材…オーディオ用ルームチューニング材の効果・選び方を解説!
9 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
10 ソニー、Xperia新モデルを5月15日発表と予告。「Next ONE is coming」
5/8 10:55 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX