公開日 2015/10/21 11:42

【レビュー】屋外使用にベストマッチ。ボーズ初のNFC対応BTヘッドホン「SoundLink around-ear II」

小音量でも重低音がしっかり鳴る
折原 一也
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ボーズのイヤホン・ヘッドホンといえば、常に最高の評価を獲得し続けているノイズキャンセリングモデルの“QuietComfortシリーズ”がその代表として挙げられる。そんな同社がBluetoothによるワイヤレスリスニングという新境地に挑んだのが、“SoundLinkシリーズ”だ。9月には同シリーズ第二世代モデルとなるアラウンドイヤー型ヘッドホン「Bose SoundLink around-ear wireless headphones II(以下、SoundLink around-ear II)」が登場した。

Bose SoundLink around-ear wireless headphones II(ブラック)

Bose SoundLink around-ear wireless headphones II(ホワイト)

>>ボーズ製品サイトはこちら


まず実物を前にして気付くのが、ノイズキャンセリングヘッドホンの傑作機「QuietComfort 25(QC25)」のデザインフィロソフィーを受け継ぐ外観。耳の形状に合わせた楕円形のイヤーカップに、手触りが良くゆったりとした低反発素材のイヤークッションとクッション付きのヘッドバンドは、長時間装着するノイズキャンセリングヘッドホンの長所を受け継ぐもので、身につけたまま長時間試聴を続けてもストレスを感じなかった。

イヤーカップは90度回転させられる仕様で、製品パッケージにはぴったりとフィットするキャリングポーチも同梱する。もっとも、あくまでハウジング部がフラットになるだけで、ネックバンドの内側に収まるわけではない。

低反発素材のイヤークッションとクッション付きのヘッドバンド

キャリングポーチが付属

ブラックカラーモデルはハウジングの周辺部がブルーのツートーンカラー。イヤーパッド内側のファブリックもブルーにブラックのストライプ柄。そのストライプの抜きでヘッドホンのL・Rの文字が浮かび上がる模様となっている所に、本機の実用性と美しさを兼ね備えたデザイン思想が表れている。

ボーズの持つ音響技術とNFCワンタッチ接続も手軽さがウリ

SoundLink around-ear IIは、ボーズならではのサウンドを届ける高音質構造として深く豊かな低音を再生する「TriPortテクノロジー」を搭載し、珍しいインテリジェントな機能として音量レベルに応じて自動的に周波数特性を調整する「Volume optimized EQ」も搭載する。

Bluetoothの対応コーデックはSBCのみだが、第二世代モデルの本機からNFCによるワンタッチ接続に対応したことがAndroidスマホユーザーには嬉しいポイント。2台のBluetooth機器を接続するマルチポイントにも対応し、SCMS-T対応なのでワンセグ放送の音声も聞くことができる。

キャリングポーチのほか、microUSBケーブルとオーディオケーブルを同梱する

ワイヤレスとしての連続駆動時間は15時間。内蔵電池をmicroUSBケーブルで充電する仕様なので今どき充電方法にも困らないだろう。ちなみに有線ケーブルも付属し、いざという時には有線で音楽を聴くこともできるので安心してほしい。

なお、本体スイッチは電源ボタンとBluetoothペアリングボタンが一体化しており、説明書ナシで一目で使い方を理解できた。ボリュームと再生や通話のコントロールが可能なボタンとリモコンのボタンは右ハウジング。外部接続端子は左側にレイアウトされている。

電源ボタンとBluetoothペアリングボタンが一体化

右ハウジングに各ボタン備える

NFCは電源やスイッチの集中する右側のハウジングに内蔵されており、スマホでタッチすると英語音声で接続した旨のアナウンスが流れる。初期設定も一切不要なので、Androidスマホを右の耳に軽く当てる感覚でペアリングを完了できるのは実に手軽だ。

iPhoneのペアリングは電源スイッチを上側に長押し。ちなみに普段から先にSoundLink around-ear IIを装着してから電源を入れるようにすると、英語音声ながらバッテリー残量も確認できる。

次ページNFC対応の「Xperia Z3 Compact」で音質レビュー

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Amazon、広告なし新プラン「Prime Video Ultra」。値上げの代わり特典強化
2 オーディオの未来を見据えるオンリーワンなブランド、LINN。CEOに聞くネットワーク再生のこれまでとこれから
3 デノン、カートリッジ/フォノイコ搭載レコードプレーヤー「DP-500BT」。BluetoothはaptX Adaptive対応
4 ティアックストア、マクセルのBluetooth対応CDラジカセ「MXCR-200」を取り扱い開始
5 等身大の大画面とかんたんオンオフで家族の一日に寄り添う110型スクリーン・シアター
6 大事な記録を集めて共有!UGREEN「NASync DH2300」は複数人で使っても便利
7 JBL、小型Bluetoothスピーカー「Grip」に春らしい2色「ピンク」「ターコイズブルー」を追加
8 BeatsとNikeが初コラボ。完全ワイヤレスイヤホン「Powerbeats Pro 2 - Nike Special Edition」
9 光城精工「仮想アース」「電源コンディショナー」「電源タップ」比較試聴会。秋葉原のテレオンで3/28開催
10 オーディオスペースコア、JORMA DESIGNの最上位ケーブル「PARAGON」試聴会を4/4、5に開催
3/19 11:00 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー200号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.200
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX