公開日 2021/05/25 12:25

ポケットに入る“折りたたみ式ジンバル“「PowerVision S1」。モバイルバッテリー/三脚にもなる4in1モデル

Makuakeにてプロジェクト開始
編集部:平山洸太
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
PowerVision Japanは、世界最小クラスの4 in 1ジンバル「PowerVision S1」を発表。Makuakeにてクラウドファンディングを開始した。プロジェクトは6月27日までとなり、達成に関わらず成立するAll in型。出資金額は9,999円から(以下、税込表記)で、カラーはモダンブラック/アップルグリーン/スカイブルーの3種類。

「PowerVision S1」

PowerVisionは、ドローンを中心に展開する中国の企業。2009年に北京で創業し、水中ドローンや魚群探知機、全天候型ドローンなどをリリースしている。今回のS1では、ドローン開発で培った技術を生かすことで、「これまでにない真新しいデザイン」のジンバルを開発したという。

本体とケースは3色をラインナップ

ジンバルだけでなく、三脚スタンド、ワイヤレス給電対応のモバイルバッテリーとして利用できるモデル。さらに3種類のマグネット式アクセサリーシステムを採用した4 in 1スタイルを実現する。本体は折りたたみ式を採用し、折りたたみ時にはポケットにも入れることが可能。ジンバルは3軸スタビライザーを採用することで、スムーズなカメラ運動を追求した。

バッテリー容量は4,120mAhとなり、最大15時間のジンバル動作が行える。端子はUSB-Cで出力/入力は最大18W。一例として、ジンバルを3時間利用したあとにiPhone12 Pro Maxを最大60%まで充電できる。またジンバルへの充電は1時間で最大90%/2時間でフル充電が可能。またワイヤレス給電の出力は10Wとなり、ジンバル本体を充電しながらの給電にも対応する。

ワイヤレス給電が可能

スマートフォンの固定方法はスマホケース/スマホホルダー/スマホスタンドの3種類を用意。プランによって付属するオプションが異なる。いずれもスマートフォンに装着後、ジンバル本体とマグネットで固定するかたちとなる。アクセサリーとして車載ホルダーやメタルプレートも用意され、ジンバルだけでなく、壁面に貼り付けたり車内に固定するといった活用も可能だ。

スマートフォンの固定方法は3種類

マグネット式車載ホルダーで車内への取り付けが可能

本体の底部にはスタンドを備えており、自立が可能。オンラインミーティングやライブ配信に活用できるという。1/4インチのネジ穴も備えるため、三脚への取り付けも行える。

スマホスタンドとしても利用可能

iOS/Android向けの専用アプリ「Vision+S1」(6月中リリース予定)を利用することで、顔を認識して自動制御する「PowerFollow」機能やジェスチャーコントロールに対応する。ほかアプリでは、パノショット/タイムラプス/スローモーションといった撮影が可能。編集機能も備えており、サウンドやフィルター、エフェクトなどを加えてSNSに共有できる。

使用イメージ

外形寸法は折りたたみ時が141.5×58.4×27.9mmで、展開時は258.5×58.4×59.3mm。また質量は298gで、これはりんご一個分ほどの重さだと説明している。

各プロジェクトの内容と価格、限定数は下記の通り。

本体+スマホホルダーセット
・「超早割39%OFF」9,999円(10個まで)
・「早割20%OFF」13,200円(20個まで)
・「限定10%OFF」14,850円(20個まで)

本体+スマホケースセット(iPhone12 Pro Max用)
・「超早割39%OFF」14,000円(15個まで)
・「早割20%OFF」18,400円(80個まで)
・「限定10%OFF」20,700円(限定数なし)

本体+スマホスタンドセット
・「超早割39%OFF」14,000円(25個まで)
・「早割20%OFF」18,400円(100個まで)
・「限定10%OFF」20,700円(限定数なし)

本体 2セット+オプション
・「Makuake限定24%OFF」35,000円(限定数なし)

本体+スマホスタンド+スマホケース
・「Makuake限定10%OFF」25,000円(限定数なし)

オプション(スマホスタンドorスマホケース(iPhone12 Pro Max用)
・「早割11%OFF」4,300円(限定数なし)
*ジンバル本体の購入者を対象とした追加リターンのため、本製品のみの購入は不可

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 BRAVIAが空飛ぶ時代? 動画コンテンツの楽しみ方に押し寄せた大きな変化を指摘するソニーショップ店長。超大画面はさらに身近に
2 ネットワークオーディオに、新たな扉を開く。オーディオ銘機賞の栄えある“金賞”、エソテリック「Grandioso N1」の実力に迫る
3 Nothing、最大40%オフのウィンターセール開催
4 LG、世界初のDolby Atmos FlexConnect対応サウンドバー「H7」。オーディオシステム「LG Sound Suite」をCESで発表へ
5 「ゴジラAR ゴジラ VS 東京ドーム」を体験。目の前に実物大で現れる“圧倒的ゴジラ”の臨場感
6 衝撃のハイコスパ、サンシャインの純マグネシウム製3重構造インシュレーター「T-SPENCER」を試す
7 AVIOT、“業界最小クラス”のANC完全ワイヤレス「TE-Q3R」。LDAC、立体音響にも対応
8 ソニー「WH-1000XM5」に“2.5.1”アップデート。Quick AccessがApple Music/YouTube Musicに対応
9 「HDR10+ ADVANCED」が正式発表。全体的な輝度向上、ローカルトーンマッピングなど新機能も
10 クリプトン、左右独立バイアンプ機構のハイレゾ対応アクティブスピーカー「KS-55HG」新色 “RED”
12/19 11:02 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX