公開日 2021/04/20 11:00

ファーウェイ、エントリータブレット新モデル「MatePad T10s」「MatePad T10」

「MatePad」64GBモデルも
編集部:平山洸太
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ファーウェイ・ジャパンは、タブレット端末「HUAWEI MatePad T10s」「HUAWEI MatePad T10」を4月23日に発売する。また、「HUAWEI MatePad」に64GBモデルを追加して4月23日に発売する。価格はいずれもオープンだが、MatePad T10sは税込27,280円前後、MatePad T10は税込23,980円前後、MatePadは税込33,800円前後での実売が予想される。

「HUAWEI MatePad T10s」

「HUAWEI MatePad T10」

HUAWEI MatePad T10sは、約10.1インチ/解像度1,920×1,200のIPSディスプレイを搭載するタブレット。またHUAWEI MatePad T10は、約9.7インチ/解像度1,280×800のIPSディスプレイを搭載する。エントリーモデルでありながらも、サンドブラスト加工を施したメタル製のユニボディを採用し、外観の質感に配慮した。

背面部

基本的なスペックは2モデル共通で、CPUはオクタコアのHUAWEI Kirin 710Aを搭載する。メモリは2GBで、ストレージは32GB。最大512GBまでのmicroSDに対応する。OSはAndroid 10ベースのHUAWEI EMUI 10.1で、バッテリーは約5,100mAh。

MatePad T10sには、画像処理テクノロジー「HUAWEI ClariVu」を搭載。自動的に動画の輝度を調整して見やすくするほか、彩度を調整してより鮮やかに、映像処理アルゴリズムでシャープさを高めるとする。

MatePad T10sに「HUAWEI ClariVu」を搭載

スピーカーは両モデルともステレオで、低音域を補正する「低音域エンハンスメント」、音量レベルに応じて周波数パラメータを調整する「ダイナミックイコライジング」、バーチャル3Dサラウンド「9.1chサラウンドセットアップ」に対応する。加えて、MatePad T10sのスピーカーには、Harman Kardonチューニングを実施した。

側面部

Harman Kardonチューニングを採用

ブルーライトカットモード、ダークモード、グレースケール表示するeBOOKモードに対応。2つの画面で1つのアプリ操作する「HUAWEI アプリマルチプライヤー」に対応する。スマホのデータをワイヤレスで転送可能な「HUAWEI Share」も利用できる。

3種類の表示機能搭載

キッズモードを備え、お絵かきアプリや声の録音など可能。一日のタブレット仕様時間や休憩時間などを設定できるペアレンタルコントロールを備える。適度な振動がある場所や姿勢が悪い場合に警告メッセージを表示する。MatePad T10sでは、タブレットに近づき過ぎた場合や周囲が明るすぎ/暗すぎる場合の警告にも対応する。

キッズモード

カラーはディープシーブルーカラーの1色で、メインカメラは約500万画素、フロントカメラは約200万画素。外形寸法は2モデル共通で約240W×159D×7.9Hmm、質量は約450g。外部インターフェイスはUSB Type-Cとヘッドホンジャックとなる。また、搭載センサーはMatePad T10sが加速度/近接/照度、MatePad T10が加速度センサーのみ。

また、「MatePad」に64GBを新たに追加する。CPUはオクタコアのHUAWEI Kirin 820にアップグレード。メモリは4GBで、ストレージは64GBとなる。新たにWi-Fi 6(802.11 ax)にも対応した。

「MatePad」64GBモデルが追加

基本仕様は従来同様で、ディスプレイは約10.4インチ/解像度2,000×1,200のIPSパネルを採用する。外形寸法は約 245W×155H×7.4Dmmで、質量は約460g。バッテリーは約7,250mAhで、USB Type-Cから22.5Wの急速充電にも対応する。

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