公開日 2012/09/07 10:38

米Amazon、8.9インチでフルHD超の「Kindle Fire HD」など発売

新E-inkの「Paperwhite」も
ファイル・ウェブ編集部
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米Amazonは、Kindleシリーズの新製品を一斉に発表した。

■解像度を高めた「Kindle Fire HD」が登場

Androidをベースにしたカラー液晶タブレットでは、高解像度液晶を搭載した「Kindle Fire HD」を発表。11月20日頃の出荷を予定している。8.9インチ画面のモデルと7インチ画面のモデルが用意され、8.9インチのモデルは、Wi-Fiに加えて4G LTEに対応した最上位モデルもラインナップした。

「Kindle Fire HD」8.9インチモデル

「Kindle Fire HD」7インチモデル

「HD」の名称の通り、パネル解像度を高めた。2,200万以上の映画やテレビ番組、楽曲、雑誌、書籍、アプリが本機で楽しめると同社ではアピールしている。

8.9インチモデルは1,920×1,200ドットのIPS液晶ディスプレイを搭載し、フルHDコンテンツをドットバイドットで表示できる。

価格は8.9インチの4Gモデルの32GB版が499ドル、64GB版が499ドル。4G LTEの通信料金は、月間250MBまで通信ができ、20GBのクラウドストレージも付属するプランが、12ヶ月間で49.99ドルとなっている。

8.9インチのWi-Fi対応モデルは16GB版が299ドル、32GB版が369ドル。

プロセッサーは1.5GHzのデュアルコアプロセッサー「OMAP4470 」。Wi-FiはMIMO技術に対応し、2.4GHz帯だけでなく5GHz帯にも対応したことで通信速度も高めた。また音声面でもドルビーデジタルプラスを採用し、ステレオスピーカーを搭載するなど音質にこだわった。

8.9インチモデルの外形寸法は164W×240H×8.8Dmm、質量は4G LTEモデルが575g、Wi-Fiモデルが567g。

Kindle Fire HDには7インチモデルも用意されている。16GB版が199ドル、32GB版が249ドル。液晶ディスプレイは7インチの1,280×800ドットIPS液晶で、音声面ではドルビーデジタルプラスやステレオスピーカーも内蔵。Wi-FiはMIMOや5GHz帯にも対応している。プロセッサーは1.2GHzデュアルコアのOMAP4460。4G LTE版は用意されていない。外形寸法は137W×193H×10.3Dmm、質量は395g。

■E-Ink搭載のモノクロKindleにも新モデル登場

ディスプレイにE-Inkを搭載したモノクロタイプのKindleにも新モデルが登場した。

新たなラインナップとして用意された「Kindle Paperwhite」は、新しいE-Inkを搭載した。10月1日に発売する。Wi-Fi版とWi-Fi+3G版が用意され、Wi-Fi版が119ドルから、Wi-Fi+3G版は179ドルから。

「Kindle Paperwhite」

画面サイズは6インチで、画素密度は212ppi。16階調の表示が可能だ。これまでのものよりコントラストが25%向上し、明るい照明下でもクリアな画面表示を可能にしている。さらに内蔵ライトも備え、暗所でも快適な読書が行える。電池寿命はライトをつけた場合でも8週間程度と、スタミナ性能も高めている。外形寸法は117W×169H×9.1Dmm、質量は213g。

ベーシックな「Kindle」もモデルチェンジされた。価格は69ドル。画面サイズは6インチで、画素密度は167ppi。16階の表示が可能だ。ページ送りが15%高速化したほか、質量も170gに軽量化した。外形寸法は114.5W×165.75H×8.7Dmm。

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