公開日 2012/02/09 20:37

【CP+】フジ「X-Pro1」やオリンパス“OM-D”に長蛇の列/GE 新製品/エプソン “MOVERIO”/金環日食 変わり種メガネ

90分待ちという行列も
ファイル・ウェブ編集部
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カメラと写真の総合イベント「CP+」が本日よりパシフィコ横浜を会場に開幕した。本稿では富士フイルム、オリンパス、エプソン、GE、ケンコー・トキナーの5社の模様をお届けする。

■富士フイルム

フジフイルムでは、2月18日に発売を控えるミラーレス一眼カメラ「FUJIFILM X-Pro1」を始めとしたXシリーズを中心にブースを展開。なかでも「X-Pro1」に対する来場者の注目はやはり高く、タッチ&トライコーナーには早い段階から順番待ちの列が出来ていた。

Xシリーズ


X-Pro1

X-Pro1の背面

また、「FinePix REAL 3D W3」とデジタルフォトフレーム「FinePix REAL 3D V3」という3D対応製品の紹介スペースも展開。3Dプリントの実例も豊富に用意し、同社3Dソリューションの魅力を改めてアピールしている。

3D対応製品の紹介スペース

3Dプリントの作例を閲覧可能


そのほかFINEPIX各モデルも体験可能
■オリンパス

オリンパスブースを訪れる来場者の目当ては、やはり昨日8日に発表されたミラーレス一眼カメラ“OM-D”「E-M5」。タッチ&トライコーナーの列が続々と伸びていっていた。


E-M5

背面の様子


90分待ちの行列に
同製品については、1972年発売の「M-1」や1973年発売の「OM-1」など、過去の“OMシリーズ”各モデルも展示。オールドファンと思しき来場者が懐かしそうに眺める一幕も見られた。


過去のOMシリーズも展示
そのほかでは、例年通り“OLYMPUS PEN”各モデルのデモ機を豊富に用意。コンパニオンはそれぞれ思い思いにデコレートしたレンズカバーを装着したものを身に着け、装飾がしやすいようにメーカーロゴなどを排除しているデコレーション用キャップの魅力もアピールしていた。


PENも各モデルを体験可能

コンパニオンの女性が持つ製品のレンズキャップがデコレーションされていた
■エプソン

エプソンはプリンター各モデルの魅力をアピールするとともに、「EH-TW8000W」などプロジェクター“dreamio”も展示。同製品による3Dシアター体験コーナーも用意している。


プリンターの展示ではスマホからの直接プリントシステムのデモなども実施


EH-TW8000W

3Dシアターを展開
また、ブースの一角にはシースルーモバイルビューアー“MOVERIO”の紹介コーナーも。そのほか同製品にも採用されている「ULTIMICRON」デバイスの紹介コーナーも展開している。


“MOVERIO”の紹介コーナーも

「ULTIMICRON」の紹介コーナー
■GE

ジェネラル・イメージング・ジャパン(GE)ブースでは、昨日2月8日に発表した独・AGFA(アグファ)ブランドのコンパクトデジタルカメラ「AGFAPHOTO AP15」などを展示。


AGFAPHOTO AP15

背面の様子
同じく2月8日に発表したばかりの「E1410SW」「J1458W」「C1440W 」も用意。 「AP15」はモックアップのみの展示だったが、これら3製品は実機を用意し、来場者が実際に製品を試せるようになっている。


J1458W

同社が打ち出す理念「生涯映育」もアピール
■ケンコー・トキナー

今年2012年は5月21日に金環日食があるため、これに向けて減光フィルターなどを展示するアクセサリー系メーカーも目立った。なかでもユニークだったのが、レンズなどを展示するブースとは別で「望遠鏡ゾーン」にもブースを展開しているケンコー・トキナー。

同社では、仮面ライダーやウルトラマン、ドラえもんなどといったキャラクターとのコラボデザインを採用した変わり種サングラスを参考展示。3月から順次発売を予定しており、価格は「1000円から1500円くらいになるのではないか」(同社スタッフ)とのことだった。


キャラクターモノのサングラス各種を発売予定
さらに、携帯電話やスマートフォンでも金環日食を撮影できるようにするアクセサリーも用意。「詳細は決定していないが価格は2000円以下に抑えたい」とのことだった。

仮面ライダーデザインのモデル。もはやメガネではなくお面だ

ウルトラマンデザインのモデル


携帯電話/スマホ用のアクセサリーも

携帯電話に取り付けたところ

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