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公開日 2024/09/19 19:46
パイオニア、ポータブル＆デスクトップゲーミングスピーカー「SOUND TECTOR」開発。TGS2024に先行出展
Dirac Researchや自社の音響技術を盛り込む
編集部：成藤 正宣
パイオニア（株）は、ゲーミングスピーカー “SOUND TECTORシリーズ” 4モデルを発表。11月上旬より順次発売する。また発売に先駆け、9月26日（木）から千葉・幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2024」に参考出展を行う。ラインナップおよび予想実売価格は以下のとおり。
■ポータブルモデル
・「TQ-PG300（K/W）」：税込8,000円前後
TQ-PG300
■デスクトップモデル
・コンパクトフロントスピーカー「TQ-FG3000」：税込37,000円前後
・スリムパワードサブウーファー「TQ-WG3000」：税込45,000円前後
・リアサウンドエンハンサー「TW-RG3000」：税込14,000円前後
TQ-FG3000／WG3000／RG3000
パイオニアが80年以上のスピーカー事業の中で、ホームAV、車載用スピーカー、ヘッドホンなどの開発で培ってきた知見や技術を活かし、薄型／小型化と高音質を両立したとするゲーミングスピーカー。
臨場感や迫力の資源、キャラクターの位置情報の把握などに重要な役割を果たし、また5.1ch／7.1chなど多チャンネル化もすすむゲームサウンドを豊かに再生。さらにポータブルゲーム機でのプレイや限られたデスクトップスペースに対応するため、独自の音響技術などを用いて、音質を損なうことなく薄型／小型化を追求した。
長年のスピーカー開発ノウハウを活かして開発
ポータブルモデルのTQ-PG300は、背面スタンドで自立させるだけでなく、ポータブルゲーム機を挟み込むように装着することができるスピーカー。バッテリーは非搭載で、USB Type-Cで接続した再生機器、または側面ポートから給電を行う。ゲーム機はNintendo Switch、Pimax Portalでの動作を確認済みとしている。
ポータブルゲーム機を挟むように装着。背面スタンドで自立させることもできる
Dirac Research社のクロストークキャンセリング機能を備えた音響信号処理技術を採用し、左右の音を明確に分離してステレオ効果を最大化。軽量／薄型のドライバーユニットと組み合わせ、没入感ある鮮明なオーディオ体験が味わえるとしている。外形寸法は80W×130H×35Dmm、質量は130g。
デスクトップモデルの3機種は、中核となるフロントスピーカーのTQ-FG3000、低音の迫力を補うサブウーファーTQ-WG3000、TQ-FG3000に接続し後方の音の再現性やボイスチャット機能を追加するTW-RG3000をラインナップする。
TQ-FG3000は、Dirac Research社のデジタル音場補正技術を採用し、広いサウンドステージを生成。左右の音を明確に分離することで空間表現の正確さと没入感を高め、また周波数特性とインパルス応答の補正によりどんな環境でも鮮明で臨場感あふれるサウンドが体験できるとする。
小型の50mmドライバーユニットを用いた専用設計により、コンパクトながら十分な音圧と音質を確保。磁気回路には大型マグネットを採用することで高効率化を図り、パワフルな振動板駆動を実現した。さらに低音を増強する独自の特殊デジタル信号処理技術「BEATBLASTER」を搭載した。
入力はUSB Type-C／HDMI／Bluetoothをサポート。PCとのUSB接続は7.1ch／5.1chのサラウンド再生、HDMIはeARC、Bluetooth接続はaptX／AAC／SBCコーデックにそれぞれ対応する。また2種類のサウンドモードを内蔵し、ゲーム向けの「GAME」モード、映画や音楽向けの「ENTA」モードを選択できる。
前面には質感の良いアルミ製ダイヤルを搭載し、ゲーム中でも直感的に音量調整が可能。加えて、特許出願中のLEDインジケーター「サウンドセンシングメーター」を装備。音の大きさ／方向に応じて異なる強さで発光し、音の情報を視覚で把握できるとのこと。
電源供給には付属のACアダプターを使用。外形寸法は210W×91H×91Dmm、質量は760g。
TQ-WG3000は、ボイスコイルの水平方向の動きを垂直方向に変換する同社独自の「HVT方式」を採用することで、厚み70mmという薄型化を実現したサブウーファー。両面駆動方式のHVTユニットが不要振動を相殺するため、筐体自体の振動も少なく、モニター裏などに設置することも可能だという。
「HVT方式」によりスリム化／共振抑制を図り、モニター裏にも設置できるとする
音声信号が入力されると自動的に電源が入る「オートパワーオン」や、ゲイン調整／位相切替機能を搭載。TQ-FG3000とデジタル端子で接続できるほか、RCAアナログ入力によりサウンドバーなどさまざまなデバイスと組み合わせることが可能。アナログ入力時はローパスフィルターで音質調整も行える。
電源供給には付属のACアダプターを使用。外形寸法は344W×255H×74Dmm、質量は4.5kg。
TW-RG3000は、TQ-FG3000との接続専用のネックバンドタイプのスピーカー。7.1ch／5.1chサラウンド再生時に後方の音を耳の後ろで忠実に再現し、ゲームの臨場感を高めるとともに、狭指向性マイクでクリアなボイスチャットも可能になるとしている。
TQ-FG3000に接続することで、後方の音の再現性やボイスチャット機能を追加する
ドライバーユニットは30mm、本体にはダイヤル式ボリュームとスイング式マイクスイッチを搭載。ケーブル長は1.5m。外形寸法は265W×200H×71Dmm、質量は190g。
■ポータブルモデル
・「TQ-PG300（K/W）」：税込8,000円前後
TQ-PG300
■デスクトップモデル
・コンパクトフロントスピーカー「TQ-FG3000」：税込37,000円前後
・スリムパワードサブウーファー「TQ-WG3000」：税込45,000円前後
・リアサウンドエンハンサー「TW-RG3000」：税込14,000円前後
TQ-FG3000／WG3000／RG3000
パイオニアが80年以上のスピーカー事業の中で、ホームAV、車載用スピーカー、ヘッドホンなどの開発で培ってきた知見や技術を活かし、薄型／小型化と高音質を両立したとするゲーミングスピーカー。
臨場感や迫力の資源、キャラクターの位置情報の把握などに重要な役割を果たし、また5.1ch／7.1chなど多チャンネル化もすすむゲームサウンドを豊かに再生。さらにポータブルゲーム機でのプレイや限られたデスクトップスペースに対応するため、独自の音響技術などを用いて、音質を損なうことなく薄型／小型化を追求した。
長年のスピーカー開発ノウハウを活かして開発
ポータブルモデルのTQ-PG300は、背面スタンドで自立させるだけでなく、ポータブルゲーム機を挟み込むように装着することができるスピーカー。バッテリーは非搭載で、USB Type-Cで接続した再生機器、または側面ポートから給電を行う。ゲーム機はNintendo Switch、Pimax Portalでの動作を確認済みとしている。
ポータブルゲーム機を挟むように装着。背面スタンドで自立させることもできる
Dirac Research社のクロストークキャンセリング機能を備えた音響信号処理技術を採用し、左右の音を明確に分離してステレオ効果を最大化。軽量／薄型のドライバーユニットと組み合わせ、没入感ある鮮明なオーディオ体験が味わえるとしている。外形寸法は80W×130H×35Dmm、質量は130g。
デスクトップモデルの3機種は、中核となるフロントスピーカーのTQ-FG3000、低音の迫力を補うサブウーファーTQ-WG3000、TQ-FG3000に接続し後方の音の再現性やボイスチャット機能を追加するTW-RG3000をラインナップする。
TQ-FG3000は、Dirac Research社のデジタル音場補正技術を採用し、広いサウンドステージを生成。左右の音を明確に分離することで空間表現の正確さと没入感を高め、また周波数特性とインパルス応答の補正によりどんな環境でも鮮明で臨場感あふれるサウンドが体験できるとする。
小型の50mmドライバーユニットを用いた専用設計により、コンパクトながら十分な音圧と音質を確保。磁気回路には大型マグネットを採用することで高効率化を図り、パワフルな振動板駆動を実現した。さらに低音を増強する独自の特殊デジタル信号処理技術「BEATBLASTER」を搭載した。
入力はUSB Type-C／HDMI／Bluetoothをサポート。PCとのUSB接続は7.1ch／5.1chのサラウンド再生、HDMIはeARC、Bluetooth接続はaptX／AAC／SBCコーデックにそれぞれ対応する。また2種類のサウンドモードを内蔵し、ゲーム向けの「GAME」モード、映画や音楽向けの「ENTA」モードを選択できる。
前面には質感の良いアルミ製ダイヤルを搭載し、ゲーム中でも直感的に音量調整が可能。加えて、特許出願中のLEDインジケーター「サウンドセンシングメーター」を装備。音の大きさ／方向に応じて異なる強さで発光し、音の情報を視覚で把握できるとのこと。
電源供給には付属のACアダプターを使用。外形寸法は210W×91H×91Dmm、質量は760g。
TQ-WG3000は、ボイスコイルの水平方向の動きを垂直方向に変換する同社独自の「HVT方式」を採用することで、厚み70mmという薄型化を実現したサブウーファー。両面駆動方式のHVTユニットが不要振動を相殺するため、筐体自体の振動も少なく、モニター裏などに設置することも可能だという。
「HVT方式」によりスリム化／共振抑制を図り、モニター裏にも設置できるとする
音声信号が入力されると自動的に電源が入る「オートパワーオン」や、ゲイン調整／位相切替機能を搭載。TQ-FG3000とデジタル端子で接続できるほか、RCAアナログ入力によりサウンドバーなどさまざまなデバイスと組み合わせることが可能。アナログ入力時はローパスフィルターで音質調整も行える。
電源供給には付属のACアダプターを使用。外形寸法は344W×255H×74Dmm、質量は4.5kg。
TW-RG3000は、TQ-FG3000との接続専用のネックバンドタイプのスピーカー。7.1ch／5.1chサラウンド再生時に後方の音を耳の後ろで忠実に再現し、ゲームの臨場感を高めるとともに、狭指向性マイクでクリアなボイスチャットも可能になるとしている。
TQ-FG3000に接続することで、後方の音の再現性やボイスチャット機能を追加する
ドライバーユニットは30mm、本体にはダイヤル式ボリュームとスイング式マイクスイッチを搭載。ケーブル長は1.5m。外形寸法は265W×200H×71Dmm、質量は190g。
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