SteelSeries、ブランド初のゲーミングスピーカー「Arenaシリーズ」。5.1chサラウンドモデルも

SteelSeriesは、同ブランドでは初となるゲーミングスピーカー “Arenaシリーズ” 3モデルを、2023年3月10日より順次発売する。ラインナップおよび参考税込価格は以下の通り。

・5.1chモデル「Arena 9」：80,270円
・2.1chモデル「Arena 7」：43,970円
・2.0chモデル「Arena 3」：19,990円

いずれのモデルも3.5mm有線接続およびBluetooth接続に対応し、ゲームの音声から音楽／動画まで幅広く楽しむことが可能。また、ブランド独自のPC用ソフトウェア「SONAR」を利用することで、各種設定や10バンドのパラメトリックEQなどによる音質カスタマイズを行うことができる。

最上位モデル「Arena 9」は、“業界初” を謳う5.1chサラウンド対応のゲーミングスピーカー。0.75インチトゥイーターと3インチウーファーを搭載したフロントスピーカー／ワイヤレスリアスピーカー計4台、0.75インチトゥイーターと3インチウーファー2基を搭載したセンタースピーカー1台、6.5インチドライバー搭載のサブウーファー1台で構成され、360度をカバーする空間オーディオを実現したとする。

上述した3.5mm有線接続／Bluetooth接続に加え、USB接続および光デジタル接続にも対応。PCなどの入力機器とケーブル1本で接続ができ、またすべての入力音声は内部でミックスされ同時に聴くことができるという。付属の有機EL搭載コントロールポッドにより、音量調節やミュートなどの切り替え操作も手元から行える。

フロント／リアスピーカーのスタンドは前後左右の角度調整に対応。リアスピーカーはサブウーファーとワイヤレス接続されるため設置の自由度が高く、スタンドを取り外して壁掛けも可能だとしている。ほか、ヘッドセットの出力端子も備え、スピーカー／ヘッドセットの使い分けも想定されている。

「Arena 7」は、0.75インチトゥイーターと4インチウーファーを搭載したフロントスピーカー、6.5インチドライバー搭載のサブウーファー1台で構成される2.1chモデル。フロントスピーカーにはマルチファンクションボタンを搭載し、音量調整やミュート、Bluetoothペアリングなどの設定を切り替えることができる。Arena 9と同様、USB接続／光デジタル接続や、ヘッドセット出力にも対応する。

「Arena 3」は、4インチフルレンジドライバーを搭載した2台のスピーカーで構成されるエントリーモデル。一般的なPC用スピーカーに比べ大型なドライバーユニットを採用することで、限られたスペースで臨場感溢れるサウンドを届けられるとしている。Arena 7と同様マルチファンクションボタンを搭載するほか、ヘッドセット接続にも対応する。