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公開日 2022/06/15 12:54

Jabra、ビジネス向けヘッドセット「Engage 55」。最大150mのワイヤレス接続、軍事級のセキュリティも装備

音量レベル調整も可能で、聴覚保護にも配慮
編集部:川田菜月
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GNオーディオジャパンは、Jabraブランドより、ビジネス向けヘッドセット「Engage 55」を本日6月15日より発売する。価格はオープンだが、モノラル(片耳)タイプは40,480円(税込)、ステレオ(両耳)タイプは43,450円(税込)での実売が予想される。

「Engage 55」(写真はステレオ/両耳タイプ)

Jabraのビジネス向けヘッドセット「Engageシリーズ」の最新モデル。同シリーズでは、通話性能を強化したノイズキャンセリングマイクを搭載し、一日中使える通話時間や、業界トップクラスのワイヤレスパフォーマンスと設置台数を実現するという。

Engage 55ではそうしたシリーズの特徴を継承しながら、より広範囲なワイヤレス接続や、軍事レベルのセキュリティ性能を備えるなど、安心で安全な通話機能を提供できるとする。Microsoft Teamsやユニファイド・コミュニケーション(UC)、ほか代表的なプラットフォームに対応し、購入時はMicrosoft Teams、またはUCの最適化を事前に選択できる。

本体にはオープンオフィス標準のプレミアムオープンオフィス・マイクを搭載。ノイズキャンセリング機能により、周囲のノイズを低減し、複数の人が同じ空間で同時に会話していても干渉することなく、通話に集中できるとしている。また音声はワイドバンドで明瞭、かつ自然な音質となるよう最適化されているという。

プレミアムオープンオフィス・マイクにより、クリアで自然な音声通話を実現

モノラル/ステレオタイプともに、 ECM指向性マイクとアナログMEMSシステムによるデュアルマイク仕様。後述するコンバーチブルモデルは、ECM指向性マイクのみ搭載する。Google MeetやZoom、Microsoft Teamsの認定を受けている。

さらに、調整可能な「側音」機脳を内蔵。これにより、話しているときにスピーカーに向かって少し声を出すことで音声の音量を調整し、マイクが機能していることを確認して、会話による疲労軽減に役立つとしている。

また、内蔵型の聴覚保護機能「セイフトーン 2.0」を搭載し、着信の音量レベルも調整可能。突然の大きな音を防ぐ105dBの「ピークストップ」、全体的なオーディオ露出を制限する「インテリトーン 2.0」、着信音の音量を上げずにクリアな音に処理する「BalancedVoice」などにより、音質に影響を与えることなく、騒音レベルの音声を低減して会話音声レベルを最適化し、一日中快適な音量を保つことができる。

通話中に自動的に赤く点灯し、周囲に「応答不可(通話中)」であることを通知できる、ビジーライトも内蔵する。

Engage 55は、ワイヤレスアダプターとヘッドセット間の接続が最高水準のDECTセキュリティ-レベルCの認定を受けるなど、高い安全性も特徴の一つ。加えて、FIPS軍用規格の256ビット暗号化アルゴリズムを追加したことで、より高い水準で、会話の盗聴をきっかけにしたサイバー攻撃の侵入も防ぐことができるとしている。

柔軟で耐久性のある新しい「Link 400 USB DECT アダプター」を採用。これにより、接続距離は最大150mの広範囲をカバーし、通話品質を損なわずに、通話中にコンピュータを移動したり、作業環境を切り替えたりすることもできる。USB DECT アダプターの端子部は、USB-AまたはUSB-Cから選択可能だ。

接続距離は最大150mの広範囲をカバー

上述のとおり、モノラル(片耳)とステレオ(両耳)を用意。加えてイヤーフック、ネックバンド、ヘッドバンドがそれぞれ付属するコンバーチブルモデルも展開しており、ユーザーの好みに合わせた装着スタイルで使用できるとする。

モノラル(片耳)タイプ

連続駆動時間は最長13時間(コンバーチブルモデルは最長9時間)。接続はPC/Macへの単一のみ対応しており、Bluetooth接続は不可のため、スマートフォンとの接続はできない。

連続駆動時間は最長13時間、バッテリーは交換可能

本体は軽量かつ、装着時の締め付けを抑えて、圧力や熱の蓄積を防ぐように設計されているとのこと。ステレオモデルが83g、モノラルモデルが57g、コンバーチブルモデルが21gとなる。

同社が提供するソフトウェア「Jabra Direct」および「Jabra Xpress」を通じてファームウェアアップデートも可能。またバッテリーも交換でき、別売のアクセサリーとして、モノラル/ステレオとも交換用バッテリーが用意される。

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