公開日 2016/06/15 00:00

Audioquest、iOS/Android端末に接続できる新USB-DAC「DragonFly Red/Black」

“Red”は高インピーダンスヘッドホンにも対応
編集部:小澤 麻実
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ディーアンドエムホールディングスは、AudioquestのUSB-DAC「DragonFly」の新モデルとして、iOS端末/Android端末に接続して使える「DragonFly Red」(税抜29,500円)と「DragonFly Black」(税抜14,600円)を6月20日に発売する。

DragonFly Red

DragonFly Black

「DragonFly」はUSBメモリー大の非常にコンパクトな筐体が特徴のヘッドホンアンプ内蔵USB-DAC。DragonFly Red、DragonFly Black共にその最新モデルで、北米ではCES 2016にて発表された(関連ニュース)。今回、日本での発売日と価格が明らかになったかたちだ。

両モデルとも新たにESS製DACを搭載。さらに、iOS端末とはLightning - USBカメラアダプターを使って、Android端末とはOTGケーブルを使って、本機と接続できるようになった。これにより、ポータブル環境でも本機を使えるようになったのが大きなポイント。なお電源はUSBバスパワー駆動だが、消費電力は前モデルより77%低減された。

iOS端末/Android端末に接続して使えるようになった。入力ソースが44.1kHzの場合はグリーン、48kHzはブルー、88.2kHzはアンバー、96kHzはマゼンタに点灯する

なお、専用OTGケーブル「DragonTail USB Adapter For Andoroid Devices」(税抜2,800円)も近日発売予定だ。

既発売のUSBフィルター「JITTER BUG」と組み合わせると更なる音質向上が図れるとのこと

上位機「DragonFly Red」はDACチップに「ESS9016」を搭載。64bit ビットパーフェクトのデジタルボリュームによるプリアンプ機能も搭載した。2.1Vのハイゲイン出力により、ハイインピーダンス・ヘッドホンの駆動も可能だ。

3.5mmステレオミニ出力端子を用意

エントリーモデルとなる「DragonFly Black」は14,600円(税抜)。DACチップに「ES9010」を搭載。ヘッドホン出力は1.2Vで、プリアンプもアナログボリュームとなる。

左が前モデル、右が「DragonFly Black」。外観はほぼ同じだが、印字のカラーがゴールドになるなど細部が変わっている

上が前モデル、下が「DragonFly Black」

また、DragonFly Red、DragonFly Black共に、ソフトウェアをダウンロードしてのアップデートにも新対応。こちらは機能を追加するというものではなく、接続する端末のアップデートに追随するためのものという。アジア・パシフィックのセールスディレクター Jake Tai氏は「ソフトウェアを適宜更新することが可能になり、長い間使っていただける」と説明していた。

来日中のAudioquestのJake Tai氏(右)とFreida Lee氏(左)が製品を紹介してくれた

まずはAndroid OSが7月にアップデート予定なので、DragonFlyもそれにあわせてアップデートを行う予定とのこと。同社サイトにアクセスし、シリアルナンバーを入力するとアップデートを行える。

なお、2機種とも96kHz/24bitまでの対応で、DSDには非対応という点は従来モデルと同様だ。

Jake氏は「値段はほとんど変わらず、機能は上がっている。新DragonFlyはコストパフォーマンスの非常に高い製品だと思います」と胸を張っていた。


「NightHawk」の密閉型版やイヤホンも。開発中製品についても紹介

またJake氏は、現在開発中の新製品についても一部を明かした。

ヘッドホン「NightHawk」(関連ニュース)の密閉型版となる「NightOwl」が、今年末頃に発売予定。デザインはNightHawkとほぼ同じで、外観がグレーのグロス仕上げになる予定。「外出先でのリスニングにも使いたいという方にはこちらをオススメしたいです」(Jake氏)。

そして、ユニバーサル型イヤホンも来年のCESで発表予定であることが明かされた。価格帯は未定。型番も未定だが、「HummingBird」になるのでは?ということ。

「NightOwl」もユニバーサル型イヤホンも、設計はスカイラー・グレイ氏が手掛ける。アジア・パシフィックのマネージングディレクター Freida Lee氏は「我々のイヤホンは、どこかから買ってきたパーツを使って、色だけ変えるというものではありません。すべてゼロから開発をスタートしています。ですからひとつの製品を立ち上げるのに時間がかかってしまうのですが……。そうしてできあがったものがとてつもなく高額な製品では意味がありません。多くの方が音楽を楽しむのに使えるよう、限られた予算のなかで最大限の効果を発揮できる製品を提供することが、Audioquestの目指す製品開発なのです」と語っていた。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

製品スペックを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドAUDIOQUEST
  • 型番DragonFly Red
  • 発売日2016年6月20日
  • 価格¥29,500(税抜)
【SPEC】●対応サンプリングレート:PMC 96kHz/24bitまで
  • ジャンルその他
  • ブランドAUDIOQUEST
  • 型番DragonFly Black
  • 発売日2016年6月20日
  • 価格¥14,600(税抜)
【SPEC】●ヘッドホン出力:1.2V ●対応サンプリングレート:PMC 96kHz/24bitまで
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「世の中には2つのスピーカーがある。JBLか、それ以外かだ」。伝統のブルーバッフル、スタジオモニター「4369」の真実に迫る
2 ソニー、4Kテレビ“ブラビア”に新モデル。ネット動画も放送波も色鮮やかな「X83L/X81Lシリーズ」
3 JBL、旗艦スタジオモニター「4369」。新開発380mmウーファーと3インチコンプレッションドライバー搭載
4 「レコード針のナガオカ PHILEWEB店」が本日2月10日グランドオープン
5 ゼンハイザー、USB-Cイヤホン「CX 80U」。ブランド哲学に基づく「バランスの取れた自然なサウンド」
6 サンワサプライ、ケーブル一体型のアンテナ分波器「500-AT003K」
7 ゼンハイザー、USB-Cヘッドホン「HD 400U」。アナログケーブルにも切り替え可能
8 Binary Acoustics、世界初“ダイレクトドライブMEMS”搭載ハイブリッドイヤホン「EP321」
9 シャープ、決算は減収増益。家電事業は「中国メーカーや量販店プライベートブランドの対抗が鍵」
10 オプトマ、タッチパネル式4K映像デバイス「インタラクティブディスプレイ」
2/12 10:56 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX