公開日 2016/04/07 13:05

ソニー、4K BRAVIAスタンダード機「X8500D」シリーズ。65/55型

「基本機能が全て入ったモデル」
編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、4K BRAVIAのスタンダードモデルとして、「X8500D」シリーズを5月21日に発売する。

4K BRAVIA「X8500D」シリーズ

同社には4K BRAVIAのエントリー機として「X8000C」「X8500C」があるが、その上のシリーズ。従来のX8500Cシリーズの後継という位置づけだ。ソニーは「4Kの基本機能が全て入ったモデル」と説明している。価格と発売日は以下の通り。

・「KJ-65X8500D」¥OPEN(予想実売価格40万円前後)
・「KJ-55X8500D」¥OPEN(予想実売価格31万円前後)

なお筐体デザインも変更され、9000番台と基本は共通となった。

KJ-65X8500D

横から見たところ。非常にスリムなデザインだ

内蔵チューナーは地上/BS/110度CSデジタルチューナーが各2系統、スカパー! プレミアムサービスが1系統。そのほかNETFLIXやひかりTV 4K、4Kアクトビラ、YouTube、Huluなど各種VODサービスにも利用できる。

高画質技術として、映像エンジンに「X1」プロセッサーを搭載。また広色域なトリルミナスディスプレイも採用している。パネルは120Hzの倍速ディスプレイ。本機は3D映像の表示には対応していない。

HDR信号の入力には対応しているが、コントラスト拡張技術「X-tended Dynamic Range」などは非搭載。またバックライトはエッジ型で、部分駆動にも対応していない。

入力端子はHDMI入力×4、コンポーネント入力×1、ビデオ入力×2。そのほか音声出力では、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン出力×1、アナログ音声出力×1を装備している。

音質面では、高音質化技術「DSEE」を搭載。スピーカーはフルレンジ×2基という構成だ。実用最大出力は10W+10W。アンプはS-Masterデジタルアンプで、S-Forceフロントサラウンドにも対応している。

本体はスリムデザインで、X9300Dと同様、壁掛けもスッキリと行える。

X8500Dのテーブルスタンドはプラスチック製

薄さを際立たせるシルバーのスリットもデザイン上のアクセントだ

機能面は他機種と同じくAndroid OSを搭載。放送やネット動画、録画番組などを意識せず、好きなコンテンツにダイレクトにアクセスできる利点をアピールしていく。

リモコンについてもX9350DやX9300Dと同じく、赤外線リモコン1本を同梱。1本で通常操作や音声検索を行えるようにした。

本機のリモコン。Google Play ムービーのダイレクトボタンも用意された

みどころピックアップ画面

【問い合わせ先】
ソニー
買い物相談窓口
TEL/0120-777-886

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

製品スペックを見る
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドSONY
  • 型番KJ-65X8500D
  • 発売日2016年5月21日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格40万円前後)
【SPEC】●サイズ:65型 ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×2 ●画素数:3,840×2,160(4K) ●スピーカー:フルレンジ×2 ●音声実用最大出力:最大20W(10W×2) ●接続端子:HDMI入力×4、コンポーネント入力×1、ビデオ入力×2、光デジタル音声出力×1、アナログ音声出力×1、ヘッドホン×1、USB×3、LAN×1 ●消費電力:206W(待機時0.5W) ●外形寸法:1,454W×894H×279Dmm(スタンド含む) ●質量:23.9kg(スタンド含む)
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドSONY
  • 型番KJ-55X8500D
  • 発売日2016年5月21日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格31万円前後)
【SPEC】●サイズ:55型 ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル×2 ●画素数:3,840×2,160(4K) ●スピーカー:フルレンジ×2 ●音声実用最大出力:最大20W(10W×2) ●接続端子:HDMI入力×4、コンポーネント入力×1、ビデオ入力×2、光デジタル音声出力×1、アナログ音声出力×1、ヘッドホン×1、USB×3、LAN×1 ●消費電力:149W(待機時0.5W) ●外形寸法:1,231W×770H×263Dmm(スタンド含む) ●質量:18.6kg(スタンド含む)
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX