パナソニック、“全自動DIGA”発表 − 最大10ch×21日間まるごと録画対応機など3モデル

「ディモーラ」「ミモーラ」会員であれば、ディモーラで再生履歴を分析して番組をレコメンドする「あなたへのおすすめ」、ディモーラ/ミモーラ利用者間でのデータを利用した「録画数ランキング」なども利用可能。インターネット上で多く話題になった番組を表示する「盛り上がりランキング」や、録画されたニュース番組の中から、話題のニュースを注目度の高い順にランキング表示する「話題のニュース一覧」も利用できる。

なお、2016年3月末日までに本製品を機器登録したユーザーに対しては、最長7ヶ月間「ディモーラ/ミモーラ」の有料サービスを無料で利用できるキャンペーンを実施。キャンペーンの詳細については、ウェブサイトなどで案内するとしている。

録画番組を視聴中に、他チャンネルの番組や前後の時間の番組を確認できるようにも進化。視聴中にリモコンの上下を押すと前後の時間帯の番組、左右で同時間帯の別のチャンネルの番組の情報が表示され、従来のようにチャンネル録画一覧にわざわざ戻る必要が無くなった。

また、番組の視聴中または再生中に、リモコン背面のモーションボタンを押して上下左右にリモコンを振ると、視聴中の番組をシーンごとから再生できたり、再生中の番組とよく似たジャンルの番組を手軽に確認することも可能。

なお、チャンネル録画での番組再生時、再生中の番組が終了すると従来はいったんメニュー画面に戻って新たな番組を選び直すようになっていたが、今回は自動で次の番組を再生するように変更。リアルタイムで番組を見ているかのような感覚で録画番組を楽しめるように配慮した。

そのほか「はじめから再生」機能も新搭載。リアルタイムでのテレビ放送を途中から視聴し始めたような場合に、リモコンのチャプタースキップ（チャプター戻し）ボタンを押すことで、番組の最初から視聴できる。

■音声検索なども強化

そのほか、「DMR-BRX600」と「DMR-BRX4000」の上位2モデルは音声やモーションでの操作にも対応する新リモコンを採用。「DMR-BRX2000」は、音声操作などには対応しないものの、ボタン配置の見直しなどで使いやすくした新リモコンを採用している。

いずれのリモコンも電池持ちを改善。ふたを撤廃しボタン配置を改善したほか、スキップや30秒送りなどのボタンを大きくするなどもしている。また、テレビ操作にも対応した。