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「DMR-BRT260」は新かんたんリモコンが付属

パナソニック、DIGAのシングルチューナーモデル2機種

2013/09/25 ファイル・ウェブ編集部
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パナソニックは、ディーガのシングルチューナーモデル「DMR-BRT260」「DMR-BR160」を10月20日より発売する。価格はオープンだが、「DMR-BRT260」は前後、「DMR-BR160」は前後での実売が予想される。

「DMR-BRT260」

「DMR-BR160」

「DMR-BRT260」は内蔵ハードディスク容量が500GBのシングルチューナー機で、「新かんたんリモコン」を付属。よく使う「番組表」「録画一覧」をそれぞれ大きな「録る」「見る」ボタンで操作することができる。「番組表」や「録画一覧」は文字サイズを大きくし、番組タイトルをフル表示するなど、見やすいシンプルな画面で、簡単に操作することができる。

シングルチューナーモデルながらシステムLSIに「新ユニフィエ」を搭載。CPU速度やグラフィック性能を大幅に向上させ、デコーダー/エンコーダーの効率駆動を実現、操作性を向上させている。また、AVC長時間録画についても「ジャンル最適エンコード」方式を改善し、ドラマ番組のボヤケやノイズ、音楽番組でのノイズなどを低減している。USBハードディスク録画にも対応する。

また、DMR-BRT260は「ゆっくり再生」に対応。録画番組、BD/DVD、放送波の視聴中にリモコンの「ゆっくり再生」ボタンを押すと、再生速度が0.8倍速になり、音声が聴き取りやすくなる。子音を強調する補正も同時に行うため、音声がよりはっきりと聴こえるようになっている。本機能はニュースが早口で聞き取りづらい場合や語学学習のために洋画を視聴する場合などでの使用が想定されている。

「でか文字」機能も搭載。ボタン1つで「番組表」や「録画一覧」の文字をさらに2倍に拡大して表示できる。また、基本的な使い方をアニメーションで教えてくれる「かんたんガイド」機能を搭載し、初心者に配慮した設計となっている。

「番組お引っ越し」機能も搭載。今まで使っていたDIGAをLANケーブルや宅内LAN環境で接続しておけば、録画番組、撮影ビデオ、写真を、本機に簡単にダビングすることができる。なお本機能については「引っ越し元」が2012年秋モデル以降のDIGA、「引っ越し先」が2013年春モデル以降のDIGAでの対応となる。

そのほか、写真やビデオをワイヤレスで取り込める「Wi-Fi転送」、かんたんに写真のスライドショーが楽しめる「おもいで再生」、別売のDTCP+対応動画転送アダプター「DY-RS10-W」との接続による録画番組の外出先からの試聴などにも対応する。

入出力端子はHDMI出力を1系統搭載。そのほか、SDメモリーカードスロット、USB端子、LAN端子を搭載する。

消費電力は約16W(待機時約0.15W)、外形寸法は430W×41.5H×189Dmm、質量は約1.8kgとなる。

「DMR-BR160」は内蔵ハードディスク容量が320GBし、「見る」「録る」の2つの操作に絞った「かんたんスタート メニュー」を搭載。また、「番組表」や「録画一覧」の文字サイズを大きくし、番組タイトルをフル表示するなど、シンプルな操作を実現している。また、「ワンタッチ予約/録画ボタン」で、番組表からの予約に加え、今見ている番組もワンタッチで番組終了まで録画できる。

USBハードディスク録画には非対応。入出力端子はHDMI出力を1系統搭載。そのほか、SDメモリーカードスロット、LAN端子を搭載する。

消費電力は約14W(待機時約0.3W)、外形寸法は320W×45H×189Dmm、質量は約1.4kgとなる。

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